カキ小屋(宮城県) その豪快な荒技に思わず降参!
宮城の海岸沿いのある新鮮な魚介類を扱っている小屋(屋台)にやって来ました。しかしその小屋はとんでもない物を売っている店でした。
小屋で出来た店の中はちょうど改修工事中で黄色いヘルメットをかぶった店員がスコップをもって穴を掘ってました。
すると何とも不思議な光景が店員が掘った穴からは何故か湯気が出ていました。しかもその湯気は何ともおいしそうな潮の香りがしてました。
そしてテーブルの上からもおいしそうな湯気がモクモクと上がってました。それはそうととりあえず新鮮な魚介類を一つ注文しました。
しばらくすると再び店員がスコップをもってやって来てました。
そして〃お待たせしました〃と言ってテーブルの上の蓋を取るとテーブルから噴き出た湯気で目の前が一気に真っ白になりました。
そしてその湯気の中から現れたのは なんとゴジラの頭のような山のように積まれたゴツゴツとした岩の欠片でした。
さらにその岩山の上から頼んでもいないのに店員がスコップで岩の欠片を次々と足して来ました。
なんだ新鮮な魚介類を頼んだのに ただの蒸し岩かよと思いつつも とりあげずその岩の欠片を割ってみることにしました。
するとなんと〃びっくり〃その岩の欠片の中からはプリプリでパンパンに太った何ともおいしそうな〃かき〃が出てきました。
そうですそこは小屋は小屋でも〃美味しいかき〃しか扱っていないという小屋!その名も〃かき小屋〃でした。
確かにかきの貝殻は岩に似てるかもしれないけど ただその扱いにスコップを使うとは思ってませんでした。その豪快な荒技に思わず降参と言ったとこでした。
それにしても かきは海のミルクと言われるだけあって味はマイルド且つ濃厚でカニ味噌のような苦みもありました。その味はもちろん100点満点でした。
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