(世界旅行に欠かせない情報15)中東問題!アラブ人とユダヤ人の関係!!
中東諸国ではパスポートにイスラエルの出入国スタンプがあると入国を拒否される国が多いようです。
どうやらイスラエルとその他のアラブ諸国との間には人種と宗教の大きな壁があるようです。
そもそもその宗教対立は今から71年前の第2次世界大戦の後ヨーロッパで迫害を受けた大量のユダヤ人たちがアラブ人が多く住むパレスチナに引っ越してきた事が原因でした。
その後アラブ人とユダヤ人による醜(みにく)い土地争いの歴史が始まるのでした。
今から68年前の1948年にユダヤ人たちはパレスチナにアラブ人の同意がないまま勝手にユダヤ人の国イスラエルを建国しました。
その理由としては千年以上前にそのパレスチナのあたりにユダヤ人の国があったからだと言う事でした。
その後 軍事に勝るイスラエルはどんどんと領土を広げて行きます。またイスラエルは核保有国でもあります。
そしてイスラエルはアメリカと親密な関係にありました。やがてその土地争いは戦争に発展します。そしてその戦火はエジプトやレバノン シリアと言った周辺諸国にまで拡大します。
その中東戦争は1948年~1973年までの25年間の間に4回も発生しました。その戦争がきっかけでイスラエルは周りの国から徹底的に嫌われる事になってしまいました。
そしてイスラエルの周辺国は入国の際パスポートにイスラエルのビザまたは入国記録があると自国に入国させない方法を取りました。
以下の国々がパスポートにイスラエルのビザまたは入国記録があると入国できない国です。(イラク、レバノン、リビア、サウジアラビア、スーダン、シリア、イエメン、ソマリア)
※アラブ人が多く暮らすパレスチナはイスラエルのビザで入国 出来るそうです。
※しかしそれには一つ裏技があってイスラエル出入国の際に別紙にスタンプを押してもらう事も可能だそうです。ただスーダン入国の際はその裏技が通用しないそうです。
たとえパスポートにイスラエルのスタンプがなくてもイスラエルと隣接するエジプト側の入国スタンプがあるとスーダンへの入国を断られるそうです。
ーーーーこのあと中東アフリカ方面でビザなし入国できる国々を紹介します。つづきをどうぞ
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