(世界旅行に欠かせない情報20)中国の1国2制度の2地域!香港とマカオ編!!
香港とマカオは中国国内にありますが中国政府はこの2地域に1国2制度をとっているため中国本土から香港 又はマカオへ行く場合は出入国手続きが必要です。
船で香港とマカオを行き来するときも同じです。一国2制度とは文字通り一つの国で2つの制度(※法律や警察組織)があると言う事です。
しかし軍隊組織は同じ様です。(※人民解放軍が香港やマカオに駐在)例えば中国には死刑制度があります。しかし香港にはありません。一人っ子政策も香港とマカオはありません。
また中国人が日本に来る場合ビザが必要ですが香港の人は日本へビザなし入国が出来ます。(※台湾人も日本へはビザなし入国できます。)
そのほか香港の人は留学の面で本土の人よりだいぶ有利だと聞きました。それと本土と香港マカオでは使っている通貨もそれぞれ違います。
そのほか税率等も本土と香港マカオでは違います。
そもそも一国2制度は約20年前 香港が中国に返還されるときにイギリスが中国に要求して来たそうです。そして今後30年間続けられる予定になってます。
また台湾は政治と軍事において全く中国共産党とは違った組織になってます。言わば台湾は完全な独立国とも言っていいでしょう
そして日本人にとっては中国本土も香港マカオもビザなし入国が可能ですが滞在出来る日数がそれぞれ違います。
中国本土は15日間マカオと香港は90日間になってます。中国本土の人も香港またはマカオを行き来するときは外国人と同じように列に並んで出入国検査を行わなければなりません。
一方 香港又はマカオの人の場合は定期券(ID)を〃すっ〃と改札口に通すような感覚で短時間で中国本土との行き来が出来ます。
ーーーーこのあと出入国検査時に見る中国人の大移動の様子についてお伝えします。つづきをどうぞ
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