蔵王(山形県)3 数百万本の腕からなる巨大モンスターの出現!!
蔵王の雪山では1月~2月にかけて数百万本の腕からなる巨大モンスターが現れるそうです。そのため毎年 冬には大勢のスキー客とモンスターの見物客が蔵王に訪れるそうです。
しかし その季節は毎年 悪天候が続くので観光客は万全の格好で臨まなければなりません。
寒さで口の中や耳をやられる事もあるので出来れば顔面を覆う格好をしたほうがいいとの事です。
そもそも冬の蔵王にスキー場が出来たのは今から約90年前の大正時代だそうです。そしてその26年後に最初のリフトが完成したそうです。
その蔵王のスキー場は抜群の雪質と変化に富んだコースがたくさんあり子供から大人までそれぞれのレベルに合わせたスキーが楽しめるそうです。
ただスキー客はリフトを何本か乗り継がなければならない難点もあるそうです。かつてはロープウェイの整理券を巡る争奪戦もあったそうです。
さあ そうこうしている間にロープウェイはモンスターの住む雪山へとやって来ました。しかし その日はあいにくいつも以上の突風と吹雪の大荒れの天気でした。
そのためモンスターの体はすっかり雪の中に埋もれてしまい雪山からは凍り付いた状態のモンスターの腕だけが幾つも突き出てました。
その数 なんと数百万本 一体どれだけ巨大なモンスターかと思いきやその腕一本一本がスノーモンスターやアイスモンスター呼ばれているそうです。
それらのモンスターの正式名所は樹氷と言います。ただ地元では愛称を込めて雪の坊と呼んでいるそうです。
そもそも樹氷は風に含まれる氷の粒がアオモリトドマツの葉に衝突して起こる大変珍しい自然現象だそうです。
しかしそれらの樹氷は非常にもろく樹氷に少し手を触れただけですぐにその形は壊れてしまうそうです。
そして樹氷が集まった場所を樹氷林や樹氷原と言います。またスキー客は樹氷原から樹氷すれすれのところを滑ることが出来るそうです。
ーーこのあと心も体も温まる蔵王温泉を紹介します。そしてその夜 モンスターが復活するかも?
つづきをどうぞ
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