スタン特集! 第5弾 アフガニスタン
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その代表的なものとしてバーミヤン遺跡があります。
しかしアフガニスタンは100年以上前から
大英帝国(イギリス) 帝政ロシア(王朝時代のロシア) に攻められ
近年ではソ連やアメリカに国を めちゃくちゃにされた泣くに泣けない歴史がありました。
そしてアフガニスタンは中央アジアの周辺国と同じ
イスラム教徒が多い国ですが 実 昔は仏教国だったそうです。
実は仏像が初めて作られたのもアフガニスタンでした。
今でこそ治安が悪く危険な国ですが 昔 ガンダーラ王国(仏教国)と言う
平和で穏やかな国がアフガニスタン一帯を治めていたそうです。
アフガニスタンの基本情報+歴史&料理 |
アフガニスタンは昔から民族の十字路と言われさまざまな人種が共存してきた
周辺国 6か国と国境を接している
この地域は西からはイスラム勢力 北からはモンゴル帝国 南からはインドの王朝
の占領ののち1709年 アフガニスタンとして最初の独立を迎える
その後もアフガンは他国から多くに被害を受けることとなります。
第一次アフガン戦争(1838年 – 1842年 アフガンとイギリスとの戦争 )
第2次アフガン戦争 (1878年 – 1881年)アフガニスタン対 帝政ロシアの戦争
1919年 イギリスがアフガンに侵攻 第3次アフガン戦争が勃発する
1926年 イギリスからの植民地支配から脱却しアフガニスタン王国として再三の独立を果たす
1979年 – 1989年 ソ連侵攻
アメリカの支援を受けたゲリラ組織タリバンがアフガンを支配する
911テロ事件をきっかけにアメリカがアフガンに侵攻
またしても 泥沼の内戦状態に突入する
そのほか アフガニスタン料理を紹介!
アフガニスタンの歴史や料理 に関する詳しい情報 は こちらをご覧下さい。
バーミヤン仏教遺跡 石窟 壁画 遺跡郊外の絶景 バンデアミール周辺の山々 バンディアミール湖 |
2001年 タリバンの爆破により大仏だけでなく天井の壁画も失われてしまった
異教徒となるイスラム教徒がこの地を制圧しても 人々は大仏と共存してきた
実に1500年間 人々の心を癒し続けてきた大仏であった
三蔵法師が見たバーミヤン
身長300メートルの伝説の涅槃仏は いまだ見つかっていない
タリバンに破壊される前の大仏の姿
削り取られた顔が痛々しい
今もなお石窟の近くには多数のソ連軍が埋めたとされる地雷が残っている
1979年 ソ連軍が残していった物
(バンディアミール湖 バンデアミール)遺跡から約70キロのところにある
マレーシアのクアラルンプールのゲストハウスで知り合ったアフガニスタン人がこの湖を絶賛してました。
バーミヤン石窟(仏教遺跡) に関する詳しい情報 は こちらをご覧下さい。
ハッダ ラニガト仏教遺跡 ~ガンダーラ仏教の成り立ち~ |
半世紀を超える調査の結果 ここは唐(中国)を超える数の仏教寺院があった事が分かった
等身大のクシャナ王の像など 1万5千体以上の仏像も見つかった しかし戦争で失われ今は写真が残るのみとなった
ギリシャ女神と大仏 その隣にはヘラクレスの像 さらにはアレクサンダー大王の像まであった
(ラニガト遺跡)
当時 最大の寺院が建っていた 15メートルを超える仏塔もたっていた 今は台座のみが残っている
遺跡からは その当時まだ存在していなかったはずの仏像も多く出土している
ハッダのガンダーラ遺跡 に関する詳しい情報 は こちらをご覧下さい。
ヒンドゥークシュ山脈 |
アフガニスタンの東 タジキスタンとパキスタンに挟まれた場所 地図上では尻尾のように細いところ
ブッタの死後500年後 この山脈を超え仏教は広まった
スルフ コタール遺跡(場所不明) |
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