1カナダの基本情報
面積はロシアに次ぐ2番めで日本の27倍ある ※(ロシアは日本の45倍) カナダの公用語は英語とフランス語
国土の4割が森林となっている しかし毎年 東京都の5倍の面積に森林が失われている
カナダの原住民が森林伐採を行う日本の製紙会社を裁判で訴えたこともあった
1987年以降 伐採した後に植樹することが義務付けたれた 公共の場での香水の使用が禁止されている
広大な国土を持つカナダには国内に6つの時間帯が存在する 自動車道路には時差を知らせる案内表示板があり
そこには時計を1時間 進めてください.(又は戻してください)と書かれている
釣りには様々な規則がある免許が必要 カナダでは警察は馬に乗ってパトロールする
アイスホッケーが人気
原住民は全体の4% 96%が外国から来た人 又はその子孫 うち20パーセントが外国生まれ
オイルサンド(石油入りの砂)が見つかりカナダがサウジ(又はロシア)に次ぐ石油大国になった
ちなみに順位は 1位はアメリカ 2位サウジ 3位ロシア またはカナダ の順 早い時期から北欧人がカナダに入植している
準備期間は3か月 費用は600万円かかる
家を丸ごと運ぶ引っ越し屋さん 年間3000軒の家を運ぶ 家が道を通るときに邪魔になる道路標識はあらかじめ外しておく
それでも道は必ずと言っていいほど大渋滞を引き起こす。
50キロ以上のスピード違反をすると1週間車を没収される 免許停止となり 罰金は100万円
部屋を貸す 大家は冬でも部屋の温度を21度と温かく保たなければならない
肉類が安く 牛肉は日本の半値以下 しかし魚類は高く日本の2倍以上する
野菜は日本の5倍の値段がする 白菜は一つ1000円 キューリも1本300円
すし カレー そば にラーメンまで品数は豊富 日本の調味料も購入できる
15世紀のフランス人探検家 ジャックカルティエ が到達した地
16世紀 フランス人がビーバーの毛皮 目当てにカナダへやってくる
毛皮商人 デビットトンプソンがロッキー山脈を越え新たな交易ルートを開拓
当時 ロッキー山脈の向こう側の西海岸は全く違う世界が開けていた
しかし そこには お目当てのビーバーはいなかった 代わりにラッコに目をつけ
ラッコの毛皮は厚くて丈夫なためコートに最適であった
それ以上に目を引いたのは川一面を銀色に染めるサケの大群であった
1608年 ビーバー交易のために作られたカナダで始めての町 ケベック州が出来た
18世紀 フランスでは紙幣の発行を停止していた そのため人々は極力お金を使わないようにしていた
お札は不足していたがフランス兵が持ち込んだトランプだけは十分あった
そこで兵士はトランプにサインをしそれを財布に入れお金代わりに使用していた
金額はトランプの数字ではなく大きさで決まっていた 紙幣が普及し始めたあとも しばらくの間は支払いにトランプが使われていた
偽造防止のために必ず 政府関係者のサイン2つ入っったトランプを使用していた
1753年 フランスとイギリスの間でカナダの植民地を巡る争いが勃発する
そのフレンチインディアン戦争でイギリスが勝利 その後 カナダはイギリスの植民地となる
今でもその戦争の時の爪痕としてボーリングの玉のような砲弾が木もふもとに埋まっている
1778年 イギリス人探検家 ジェームスクックが白人としては初めて原住民と接触した
クックは西海岸の原住民に貿易をするように勧めた 本土には交易所が設けられ そこが今のバンクー場となった
伝統的なカヌーは杉の丸太を くりぬいて作られていた
一番大きな船(大型カヌー)は貨物用で全長30メートルもあった 大勢が一度に移動するときにもその船が使われた
1867年 イギリスからカナダが独立 ※白人支配からの解放=現地人主導の国家へ以降ではない※ 独立と言っても イギリス統治時代と同じ白人主導の国家が続く
<もくじ>
1カナダの基本情報
2料理
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