8九塞溝と黄龍
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー5九寨溝(黄龍 松藩) ー四川省ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
範囲50キロ(東京都より一回り大きい) 年500万の観光客 1967年の森林伐採がきっかけで たまたま九寨溝が発見された
人々によく知られるようになったのは20年ほど前 100以上の湖と多くの滝 樹正群海 岷山山脈の中に九寨溝と黄龍がある 4000メートル級の山々
2億年前まで海の底だった 200万年前に台地がえぐり取られほぼ今の形となった 高山植物の大きな花 高山病予防のため水を多くとる
観光客は1日1万4000人までと決まっている 通行はバスのみガソリン車は乗り入れ禁止 観光バスの運転席にはガソリンと電気の切り替えレバーがある
入場料はバス代込みで203元(約3200円) 2008年四川大地震の震源地となった
九寨溝には6つの村があり7世紀ごろチベット高原から移り住んだ人々の祖先ほか1000人ほど暮らしている
すべての植物は採取禁止 家畜を買うのも 禁止となった 火気厳禁 常に監視員がパトロールしている 水質検査も行っている
25×300メートル 冬滝は凍る
珍珠灘瀑布 幅320メートル 最大落差40メートル
観光客は策付きのテラス(広場の様な大きさ)から壁の様な大きな滝を眺める
100以上の湖 が時間帯によって色や美しさが変わる 水中にある300種以上の藻も水の色を変える原因 夏にだけ出現する湖もある
62種の哺乳類 142種の鳥 野生のパンダやキンシコウも生息
石灰岩の細かい穴に入った種が目を出しやがて水中の植物となる 水中森林には30種の木がある
さらに樹木には根が進化した呼吸根(浮根 赤色)があり水中の栄養素を取り入れる
九寨溝で唯一生息する魚 鯉の仲間で保温性を保つためうろこは退化してない
石灰の川底の砂に頭を突っ込み砂の中の微生物 をこして餌とする
渡り鳥の休息地 鏡池 臥龍海(入口から7キロ) 五花海 熊猫海(瀑布)
酸素は70パーセント以下 酸素小屋がある 114の湖と17の滝
ロープウェイで行ける 5人の仙人が池となったのが五彩池と言われてる 青 緑 黄 白 黒の5色 693個の池
雪宝頂(5588m)のふもとに五彩池がある 雪山(4500m~5558m)雪の厚さは10メートル
雪宝頂は200万年前にできた石灰岩の山 年中 雪が解けない 池の水は冬でも凍らない 池の水は深いほど色が濃い 石灰は水をろ過する
石塔 14世紀(明代 約600年前)に建てられた
元々2メートルあったが石灰岩に埋もれ今では先端部50センチのみ顔を見せる
今でも年に2.5ミリずつ石灰岩に埋もれている 約200年後にすべて石灰岩に埋もれる
水深100メートル 水源の一つ 幅 5キロ 3億5千年前の貝の化石がゴロゴロ(ホタテ貝やサンゴ 巻貝ほか)
年160万の観光客 多いときは1日2万人 3400個の石灰岩の池 小さな池が龍のうろ こに似ているからその名がついた
棚田のように小さく区切られた多くの池 広さ4キロ 高さ2メートルのため池は600~700年かけてできたもの 年3ミリずつ成長する
石灰が池の色を白くしている 高さ10メートル(約3000年)で崩壊する
落ち葉が石灰岩を咳止め黄龍の様ないくつものため池が出来た 池の水は浅いところは黄色 深いところは緑
中には黒い池や 水がかれコケにおおわれた池もある 4000年たった物 曇りの日は池の水が白く 晴れた日は青く見える
6月と7月に綺麗な花が咲く 空港からは車で一時間 観光の目安は4時間
高さ14メートル長さ68メートル
地元の人はここを龍の手と呼んでいる
金色の渓流 退席した石灰の厚みは200メートル
ブクブクとわく温泉 冬でも凍ることはない
3500メートルの高地のため酸素ボンベを持った観光客が目立つ
鍾乳洞 病に効く神の水が湧き出ている
1成都の町
2成都(三国志に関する名所)
3都江堰と青山城と蒸気機関車
4楽山大仏と峨眉山
5大足石窟と武隆
6重慶(四川火鍋)
7長江 三峡
8九塞溝と黄龍
9松藩と黄龍中寺
10四川省のチベット文化圏
11雪山の景色とパンダ
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