3コペンハーデン(城や教会&チボリ公園)
1640年に およそ20年かけて建てられた
この城が作られてから本格的な街づくりが始まった
13世紀 もともとは国を守るための戦闘用の城として建てられた
城の地下には砦の遺跡が保存されている
2度の火災を受け応急としては使われなくなった
現在は中に国会議事堂と豪華な裁判所が入っている
謁見の間にはクリスチャン4世の重さ2.5キロの王冠が展示されている
5月22日 昇天祭(しょうてんさい)が開かれる
クリスチャンボー城の隣には旧証券取引所が立っている
渦巻状の塔が特徴的
1696年創建の塔の形をした教会 螺旋階段からなる上部の塔は1746年(創建から50年後)に継ぎ足し建築された。
400段の階段を上れば高さ90メートルの場所からコペンハーデンの街を一望できる
城内にはデンマーク国王と女王が住んでいる
マルグレーテ2世女王
もともとは宮殿ではなかったが もとあった宮殿が火災で焼失した為 代理としてこの建物が宮殿として使われたのが始まり
衛兵の交代式で有名
衛兵はこともの人気の職業 ナンバーワン
衛兵がかぶっている大きく黒い帽子は本物の熊の毛で作られている
近くには王冠マークが目印の王室御用達の宝石店がある
クリスチャン4世の城 1605年 着工
1634年の完成から3代にわたりつかわれてきた王の居城
部屋の中の絵画に空いた小さな除き穴 穴の向こうにはクリスチャン4世の寝室が見える
1644年 クリスチャン4世はスウェーデン軍が放った砲弾を受け失明
体内から取り出された鉛をペンダントとして使用していた。
部屋の中には血の付いたシャツがそのまま展示されている。
シェイクスピア(デンマーク人)もクリスチャン4世と同世代を生きている
クリスチャン4世は70歳で亡くなる
城内に展示されているクリスチャン4世と5世が戴冠式の時に使った王冠が見もの
もともと水兵さんの家を改築して作られた
クロントヴィはアンデルセンと同じ時代を生きた19世紀の宗教家
王様と神父がなんでも決めていた時代
クロントヴィは みんなの話し合いで決めようと訴えた
140年以上かけ完成させたロマネスクバロック様式の大理石教会
夏期のみ一般公開されている
湖の上に3つの小さな城が立つ
城は16世紀にフレデリックス2世(クリスチャン4世の父)が地方の貴族から購入し60年の歳月をかけ改築し建てた城
フランスバロック庭園を望める城 デンマーク一美しいといわれる城
門をくぐるとすぐ 敵が攻めにくいようにS時の道となる もともとは貴族の邸宅として建てられた。
クリスチャン4世が王に就くとそれまでシンプルな造りであったフレデリックボー城を取り壊し豪華に建て直した
王の財政は近くの海峡を通る船からの通行税で賄われていた。
1859年(又は1854年)に一度焼け落ちている その後再建
やがて王室の財力が尽きると代わりにビール王(カールスベア社)が立て直した
その後ビール王の粋な計らいで城は博物館として一般公開されるようになった
現在は国立博物館として使われている
19世紀半ば プレデリックス国王 お気に入りのお城
豪華な礼拝堂は数多くの貴族の紋章で飾られた。
その中には日本の天皇家の紋章も飾られている
王が携帯用に持ち歩いた小さな祭壇も展示されている。
クリスチャン5世がリュウマチを患ったため城内に木製エレベーターが設置された
当時としては画期的であった
謁見の間 そこには4枚の絵が飾られている
1843年開業
4月下旬から9月中旬まで開園
園内にある遊園地は遊園地の原点として有名
園内の遊園地は新聞記者が国王から土地を借り市民からの寄付を募って建てられた。
当時 一般市民が入場できる娯楽施設は限られていたため画期的だった
入場料金はパン一切れと同じ超低価格
ただ一説には政府不満から気をそらすために造られたという説もある
100年前に造られた木製コースターがある ほか近代的なコースターも何種類かそろっている
コースターの中央にはスピードを調整する操縦士が乗っている
操縦士は客層によって速度を変えている
園内ではバレイも公演されている
11月3日から翌年1月3日までクリスマスのイルミネーションが点灯する
1基本情報(歴史&料理)
2コペンハーデン(古都&伝統文化)
3コペンハーデン(城や教会&チボリ公園)
4コペンハーデン郊外(クロンボー城ほか 同じ島)
5コペンハーデン郊外(フェン島 別の島)
6コペンハーデン郊外(サムス島 別の島)
7ユトランド半島
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