6コペンハーデン郊外(サムス島 別の島)
デンマークの中部に位置する 小豆島ほどの大きさ
17世紀とほとんど変わらない町並みが残っている
夏はバカンスを楽しむ観光客でにぎわう
17世紀に建てられた高台の木造の風車
その日の風に合わせて土台事開店する仕組み
250年にわたり麦を引いてきた
風車が回り出すと風車小屋の歯車が回り出す
1分18回転 風の力だけで重さ750キロの石臼が軽々と回る
かつては村のあちこちに風車があった
風が強い日には秒速7.7メートルの風が吹く
サムス島では昔から小麦造りが盛んであった
麦を燃やせば暖房にもなる また麦を燃やした熱で暖められたお湯はパイプラインを通り各家庭に送られている
この島ではガソリンに代わる環境にやさしいバイオエネルギーも作っている
車を改良し菜の花で作ったバイオ燃料で走っている
デンマークでは高い丘の頂上には塔が立っている
第2次大戦時ドイツ軍が建てた デンマークは戦中 ドイツの支配下にあった
海岸沿いにはコンクリートの塊で出来たトーチカがいくつもある
トーチカの上に上ると見晴らしがいい
1901年 海岸から200メートル離れた高台に建てられた
灯台は長い間 船の目印となってきたが 偏西風が吹き付け 海岸は削り取られていった
砂を巻き上げ灯台近くの5件の家も砂に飲み込まれていった
10年ほど前まで灯台の前には防波堤があったが今は砂の中
雪かきならぬ砂かきは重労働
窓ガラスは砂に削られすりガラスのよう
灯台は1968年に閉鎖された
砂山は年1メートルずつ内陸へ移動
現在は高さ60メートルの砂山となっている
13世紀 教会ができたころは教会から海岸までは2キロあった
しかし 今では海岸と断崖が教会のすぐそばまで迫っている
教会のすぐ近くにあった墓地は崖となって大地ごと海に崩れ落ちた
嵐の時 たまに墓地からの人骨が散乱する
昔 教会の周りにあった村も消滅し 今は草原となっている
1998年完成 自動車の通行税は 約4500円
700年前 バイキングが安住の地を求めて引っ越した場所
バイキングが狩猟を行っていた時の弓打ち体験ができる
おかゆにナッツを入れただけの質素な料理が提供される
海岸には琥珀が落ちていて店へもっていけば加工してもらえる
琥珀は昔から幸運を呼ぶ医師として珍重されてきた
この城は かつてこの辺りを支配していた王の権力の強さを物語っている
1基本情報(歴史&料理)
2コペンハーデン(古都&伝統文化)
3コペンハーデン(城や教会&チボリ公園)
4コペンハーデン郊外(クロンボー城ほか 同じ島)
5コペンハーデン郊外(フェン島 別の島)
6コペンハーデン郊外(サムス島 別の島)
7ユトランド半島
コメントを残す