8カジランカ国立公園 ~インドサイほか
カジランカ(カズィランガ)国立公園 (アッサム州) インドサイの生息地
雨が多いため水が流れやすいよう山の斜面に家を建てて暮らしている
ミャンマーとの国境 ゲリラがいる トイレに行くのも警護付き
(アッサムティー)1923年 イギリス人に発見されるまでインド人も知らなかった葉っぱを使用
もともとは野生に生えている葉っぱを使用した紅茶
(ブラマブトラ川)雨期の時 最大川幅は10キロにもなる
インドサイや象が生息
(国立公園)
インドサイは2000頭を超すまでに増えた エレファントトレッキング
洪水のような雨が降ることもある
像よりも背の高いエレファントグラス(植物)
<インドサイ>
角が一本だけの動物はアジアに暮らすサイのみ 角が一本なのでユニコーンのモデルとなった
ほかの一角獣は大昔に全部絶滅してしまった 地球最後の一角獣とも言われている
インドサイは10種類以上の声を使い分ける 視力が弱いため音に頼っている
天敵のトラから身を守るため 硬い皮膚の厚さは2センチ
皮膚の間のパーツとパーツの間には寄生虫がたまりやすい
虫よけのため体を泥まるけにする
かつてはアジア全域に生息していたインドサイ今ではネパールとインドの2か所のみ(ネパールのチトワンに600頭)
角目当ての密猟者の乱獲が原因だとされている サイの角は漢方薬の薬として珍重され金よりも高い値段で取引された
今では園内にライフルを持った警備員が24時間体制で見張っている
観光収入がうまくそう言った保護に使われている
しかし 蜜業者も銃を持っているのでお互い命がけの仕事となる
<縄張り>
縄張り意識が強いのでいつも同じところを通り同じ場所でフンをする
誤ってほかの際の縄張りに入ったサイは時速50キロで追い払われる
オスのサイは大体2キロの縄張りをもつ
毎日大量の草を食べなければなければならないので縄張り確保は命がけ 一日90キロの草を食べる
<角>
牛の角は骨で出来ている 一度折れると 二度と生え変わることはない
トナカイの角も骨で出来ているが角は毎年生え変わる
一方 根元から抜け落ちるサイの角は繊維(せんい)で出来ている
硬くないので折れやすいが 折れてもすぐに生えてくる
<サイの種類>
アフリカサイは角が2本 クロサイは背が高い草を食べるため口がとがっている
シロサイは口もとが広いのでワイド(広い)がなまってワイト つまり英語でホワイト ホワイトサイ(シロサイ)となった
そのシロサイは草を芝刈り機のように平らげる クロサイとシロサイの両方の特徴を持ったのがインドサイとなる
<ベンガルトラ>
インドに1400頭が生息 狩猟により数を減らしサイやライオンに出会うよりも難しい
しかも単独行動のため見つけ出すのが非常に困難
<アジアンスイギュウ>
<河>
園内の川はよく反乱を起こす 多いときは園内の4分の3が水に沈んでしまう
(もくじ)
1ダージリン① ~ヒマラヤ山岳鉄道
2ダージリン② ~様々なチベット寺院
3ブッダガヤ ~仏教創成期の遺跡
4パトナー ~世界初の大学遺跡ほか
5ブバネッシュワール+プリー ~ヒンドゥー遺跡
6コヒマ村 ~人の首狩りをしていた村
7コルカタ ~インド第2の都市
8カジランカ国立公園 ~インドサイほか
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