5グレートバリアリーフ
ーーーグレートバリアリーフ 南北2000~2600キロ 日本列島とほぼ同じ大きさ
1500年かけて作られた景勝地 宇宙からも見える生物が作った地形 月からも確認できる
サンゴの密度が高く ダイオウサンゴ テーブルサンゴ ほか 350~400種のサンゴが生息
大昔に死滅したサンゴの上に新しいサンゴが積み重なり形成されている
サンゴの餌はプランクトン サンゴは年に1センチだけ成長する
サンゴはイソギンチャクに似た仲間 サンゴはホリプの分裂により形成されている サンゴは石灰岩からできている
近年 サンゴの白化現象が深刻になっている 本来 サンゴは体に鮮やかな色の藻を飼っている
しかし水温が上昇すると真っ白になってしまう またサンゴの産卵も水温が27度以上に上昇した時に行われる
サンゴは暖かい海にだけ生息している
(オニヒトデ)
オニヒトデもサンゴの天敵 大洪水の後にオニヒトデは発生しやすい
大きさは 普通の物でお皿ほど 大きいものはタイヤほどの大きさになる
オニヒトデは刺の下に無数の足のとげがあり 全速力で歩けば1時間に20メートル進むこともできる
7~23本の腕を持ち 体中に毒のある 刺が生えている
オニヒトデはサンゴを好んで食べるが いざとなれば半年間 何も食べずに生きられる
食事の際は口から胃袋を出し胃袋で餌となるサンゴを舐めるようにして食べていく
サンゴの保護のためダイバーたちはオニヒトデの退治する
もりのような棒状の注射器でオニヒトデに毒となる酸を注入していく
オニヒトデもまた酸を使って食べたサンゴを消化する
しかもオニヒトデは生命力が強く一本の腕でも残っていれば また再生する
うまくいけば1日で1200匹のオニヒトデを駆除できるが しかしオニヒトデの数は全部で400万匹いる
オニヒトデは一回の産卵で54万個の卵を産み 一生のうちに2億5千万の卵を産む
オーストラリアが まだアボリジニだけの頃はオニヒトデはいなかった
オニヒトデは1960年頃 出現 原因はオニヒトデの天敵となる ほら貝が減少したため
観光客は貝殻は持ち出すのはもちろん動かしてもいけない サンゴを持ち帰った場合3万円の罰金 釣りも禁止
<もくじ>
1シドニー
2ブレスベンとゴールドコースト
3メルボルン
4ケアンズ
5グレートバリアリーフ
6スタート国立公園
7タスマニア島(ホバート)
8タスマニア島(ホバート以外の名所)
9タスマニア島(動物編)
10東オーストラリア(その他の名所)
コメントを残す