２ケベックシティー②要塞やお城、教会等

（シタデル要塞　）

18世紀の半ばフランスとイギリスは北米大陸の利権をめぐって戦争をした

結果はフランスの敗北　そしてカナダはイギリスの植民地となった

またカナダを統治下に置いたイギリスは隣国　アメリカの攻撃に備えた

そこでイギリス軍は要塞をさらに強固な星型要塞に造り変えた

アメリカだけでなく カナダに住む多くのフランス人にも独立の機運が高まらないよう警戒した

（シャトー フロントナック）

高台にそびえるビルがいくつも重なったような巨大なお城ホテル

19世紀末　小さな自治州に過ぎなかったカナダが連邦国家を作ろうとした

その第一歩として各国の要人を受け入れるホテルが作られた

それとカナダ　アメリカ横断鉄道が開通した時リッチな客をもてなす目的もあった　　

1893年　中世ヨーロッパ(フランス風)のお城のようなホテルが完成　　客間が618室

（シャトー フロントナック の夜景）

（衛兵の交代式）

この要塞は現在カナダ陸軍の駐屯地として使用されているが　夏の観光シーズンに限り衛兵の交代式が行われる

シタデル要塞の衛兵はロンドン　バッキンガム宮殿の交代式を真似ている　衛兵の赤い軍服もバッキンガムと同じ

イギリスの帝王から送られた8代目のヤギも衛兵の交代式の行進に参加

（要塞博物館）

（ケベックシティーのノートルダム大聖堂）

ノートルダム教会とも言う　イギリスとの戦いで連戦連敗が続いていたが

　ようやくフランス軍が勝利を手にしたときに建てられた　記念すべき教会

（ジャックカルティエ ケベックシティ　）

（サンタンヌ　ド　ボープレ大聖堂）

高さ74メートル

（ホーリートリニティ教会）

（　サンルイ門）

もともとフランスの要塞都市として造られた町　北米で唯一の城壁都市　石畳の道を馬車が通る

（ロワイヤル広場））

（ケベック州義堂）

（ルイ14世の胸像）

街の片隅にはルイ14世の胸像が立っている

（サミュエルドシャンプランの像）

17世紀　フランス統治時代の初代総督

　

<もくじ>
１ケベックシティー①歴史と街並み(フランス料理)
２ケベックシティー②要塞やお城、教会等
３メープル街道(ケベックシティー郊外)
４モントリオール(ケベック)①街並みと料理
５モントリオール(ケベック)②教会や聖堂
６プリンスエドワード島①名所(ケベック)
７プリンスエドワード島②赤毛のアン(ケベック)
８ルーネンバーグとハリファックス要塞(ケベック)
９ガスペ半島(ビーバー　ケベック)
１０マドレーヌ島(アザラシ　ケベック)
１１セントジョーンズ ファンディ湾(ニューファンドランド州)
１２ニューファンドランド州　その他の名所