８ルーネンバーグとハリファックス要塞(ケベック)

（ルーネンバーグ）

18世紀にヨーロッパの移民が開拓し その子孫たちが暮らす漁業が盛んな港町　船大工が建てた民家が多い

鮮やかな色をした民家は　もともと船を色付けする塗料を使用　色の濃いものは大型船　明るく鮮やかな色は小型船に使われていた

イギリス人が入植してきたときに決められた決まりで　家と家との間は　すべて12.3メートルとなっている

道はまっすぐで曲がり角は直角　イギリス統治時代にそのように作られた　滑り落ちるほど急こう配の道もある

19世紀には造船業とタラ漁で栄え　学校や教会も建てられていった

1979年まで発行されていた100ドルお札にルーデンバーグの港町が描かれている　今は観光業が主な産業となっている

（ルーデンバーグが描かれていた100ドル札ルーネンバーグ）

（ハリファックス要塞と大砲）

18世紀　イギリスとフランスが激しく領土争いをしていたころに作られたイギリス軍の要塞

北海道　函館の五稜郭と同じ星形要塞　敵を挟み撃ちにするなどいくつかの仕掛けが施されている

毎日　正午に時を知らせる大砲がうちならされる　これまで天候にかかわらず150年間ずっと続けられてきた儀式

ただクリスマスの日だけはお休みをいただいている

1912年　タイタニックが沈没した際　当時　沈没船から一番近い港がハリファックスであった

（ハリファックス要塞）

（ハリファック要塞の大砲）

（ルーネンバーグ アカデミー）

造船の技術が生かされたプロテスタント教会の学校

（セントアンドリュース長老派教会）

（オールドタウンクロック）

（ロブスター漁）

詳しくはニューファンドランド州　ファンディ湾をご覧ください

<もくじ>
１ケベックシティー①歴史と街並み(フランス料理)
２ケベックシティー②要塞やお城、教会等
３メープル街道(ケベックシティー郊外)
４モントリオール(ケベック)①街並みと料理
５モントリオール(ケベック)②教会や聖堂
６プリンスエドワード島①名所(ケベック)
７プリンスエドワード島②赤毛のアン(ケベック)
８ルーネンバーグとハリファックス要塞(ケベック)
９ガスペ半島(ビーバー　ケベック)
１０マドレーヌ島(アザラシ　ケベック)
１１セントジョーンズ ファンディ湾(ニューファンドランド州)
１２ニューファンドランド州　その他の名所