つくばの宇宙開発(万博’85)茨城県11 万博で見た真っ赤な御馳走!
つくば万博の〃いばらぎ館〃では大きな会場の天井から黄色い服を着たスーパーマンが降りてきました。
次はどんな素晴らしい技を見せてくれるのかと思いきや残念ながらそのスーパーマンはロボットではなくただのマネキンのようでした。
しかし 彼は宇宙出身のカエルで名前は〃のび太君〃ではなく〃ぴょん太君〃と言うそうです。
どっかで見た顔だと思ったら薬局の入り口で店番をするカエルの置物にそっくりでした。しかしこう見えてもぴょん太君はとっても優れた科学者だそうです。
そして ぴょん太君の科学の授業を受けたあとは今度はコマと日本刀を使った本格的な技を見せてくれる腕型のロボットでした。
その達人ロボットの手の上で回り続けるそのコマは日本刀の上に乗った後も微妙なバランスを保ちながら回り続けます。
さらに細い綱の上でも見事なバランス感覚でそのコマは回り続けていました。すると今度は なんと円盤状の客席もグルグルと回り出しました。
そこは日立館の回転すし屋の寿司になった気分を味わえる回転座席でした。しばらくすると本当に寿司になった気分になり なんと目の前に大量のマグロの握りが現れました。
気づくと知らぬ間に手が伸びそのマグロの握りをつかんでました。そして遠慮なくその真っ赤なマグロをいただくことにしました。
すると口の中に入れたとたん今までに食べたことのない 何とも水水しいマグロだと思いきや….それはマグロではなく なんと完熟したトマトでした。
それは日本館の太陽エネルギーを利用した革新的な栽培法で作られたトマトでした。
なんと その真っ赤に熟したトマトの数は1万2千個さらにそれらの実(み)が全て一本の木から生えていると言うから驚きです。
ーーーこのあと つくば万博で生まれた2つの世界一についてです。
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