2レイキャビック(温泉と地熱発電)
レイキャビックは世界で最も北にある首都
アイスランドの首都であるが近代的なビルは建っていない 高い建物はたっていない
地球上の中で最も月の環境に近いところ
レイキャビックとは湯けむりの湾と言う意味
その昔 船から火山と湯けむりが見えたから その名がついた
アイスランド全人口 6割(3分の1)の人がレイキャビックに住んでいる
冬の気温はマイナス10度
夏でも気温は20度以下
冬は朝8時でもまだ暗い
真冬の日照時間は5時間のみ
寒い冬でも心が滅入らないようにと民家はカラフルに色付けされている
玄武岩で建てられた建物 世界最後の民主議会 アルシンギの伝統を受け継いだ建物
高さ74.5メートル 外観は宇宙ロケットの様
火山をイメージして作られたタワー
レイキャビックのシンボル
レイキャビックのシンボル 国内で一番高い建物 完成までに40年の月日を要した
巨大なパイプオルガンのようにも見える
1909年 フランス領時間として使われ 1986年にはアメリカのレーガンとソ連のゴルバチョフが冷戦終結に向けた会議を行った。
12世紀のアイスランド詩人
アイスランドは国内に800か所の温泉があり どこを掘っても温泉が出ると言われている
全長74キロのパイプで各家庭に温泉が送られている
1万人以上の人が利用している
農作物には水の代わりに温泉を使った育てている
暖房施設は温泉の熱を使用しているため硫黄の匂いがする
シャワーからは温泉がそのまま出てくる 台所のお湯も温泉を使用している
気温はマイナス3度だが海水に温泉水が混じっている
人工的に作られた温泉ビーチ それでも冷たく やや我慢大会に近い
鶏のささ身にベーコン巻
草原の大地に建つ背の低い筒状の煙突の中にバケツから取り出したパン生地を入れ18時間蒸し焼きにする
ブルーラグーン温泉の近くにある
アイスランドには火力発電も原子力発電もないが地熱発電の整備が行き届いている
そのためアイスランドの電力は100%地熱を利用している 光熱費と電気代が安い
地熱発電が整備されていて地下には熱湯が流れるパイプがはりめぐらされている
発電所では蒸気でタービンを回しその時使われた水がお湯となり そのお湯をパイプで各家庭に送っている
さらに家庭で余ったお湯は農業(果物等)の栽培に利用されている
それまで難しかったトマトの栽培を可能にした
レイキャビックから約50キロ郊外にある
世界最大級の露天風呂 ちょっとした湖よりも大きい
温泉には少量の塩分を含んでいる
50メートルプール4個分 又はテニスコート19面分の広さがある
入浴料は1日(一人) 以前は1800円(又は3200円) 現在は約4800円
世界一多くの水量を吹き出す温泉
毎秒180ℓ 木や草はないが苔が多い
1000年前 氷河が解け 温度100度の温泉となった
流れ出たお湯も熱すぎては入れない
約1200年前 バイキングが見つけた小さな湯たまり
高さ15メートルの崖の下にある温泉
温度は39度 深さは40メートルもある
暑い風呂に慣れていないヨーロッパ人の為に温度はぬるめになっている
人間以外に渡り鳥も湯につかりにやって来る
中には3分以上 潜水することが出来る鳥もいる
1724年から5年間噴火したのちにできた火口湖
黄金色の大地にボコボコと泡を建てながらわく温泉
かつては入浴することが出来た
1975年~1985年の噴火により温度が60度以上に上昇し入浴が出来なくなった
現在は温度が下がっていており数年後にな適温になり再び入浴できるようになるとされている
洞窟内の地下温泉がある
地下1600メートルから湧き出したミネラル豊富な温泉
北極圏からわずか10キロのところにあり冬はオーロラを見ながら温泉につかることが出来る
<目次>
1基本(歴史&料理&行事)
2レイキャビック(温泉と地熱発電)
3滝、間欠泉
4流氷(アザラシ クジラ 鳥)
5自然(山 島 岩 )
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