1 国土、気候、言語、
<<<<基本情報>>>>
人口 13億3千万(2017 中国に次ぐ世界第2位)
5年間で240万も人口が増えた インドではクリケットが人気 クリケットは野球の原型となったイギリス発祥のスポーツ
米の生産量も中国に次いでインドが世界第2位(うち輸出は中国ベトナムに次いで第3位)
インドは過剰な値上がりを防ぐため輸出制限を行っている
貧困層が全体の6~7割 富裕層が1割 農民の割合も人口の7割 1日60円で働かされている人もいる
人口が多いため十分な食糧供給が大変 塩害被害も深刻
緑の革命と言われる食糧増産計画も行われている 自然に優しい有機農業
白い革命はミルク産業 ピンクの革命は畜産だがインドでは肉を食べる人は少ない
面積は日本の9倍(世界第7位の大きさ)ヨーロッパとほぼ同じ大きさ
全部で28の州がある
ガンジス河(ガンガー河とも言う)で体を清め 食事の際は手掴みだが左手は使わない。
ガンジス川の水源はヒマラヤの雪解け水 西には古代文明で有名なインダス川が流れる
<気候>
雨期 乾季 暑季 の3つの季節がある
温度計の過去最高記録は51度 アスファルトは解け横断歩道の縞模様は波打っている
熱すぎて仕事を放棄する人が多い 国民の4分の1にあたる人が1日1ドル以下で暮らす貧困層
最も旅行に向いているのは11月から2月までの乾季 ただ その季節は冬にあたるので寒い
<言語>
国内に22の言語がある ヒンドゥー語(北部) タミル語(南部) 英語(全国)が主な言語
州が変わると言葉だけでなく道路標識も変わるためタクシーで州を超えることができない
ガンジーの絵柄ののったお札には表面の大きなところにヒンドゥー語と英語
裏には小さな文字で17の言語で書かれている
※(ちなみに中国のお札には中国語=漢字 以外に4つの言語が書かれている ただ英語の表記はない)
インド北部でよく話されるヒンドゥー語とパキスタンのウルドゥール語は ほぼ同じ
ヒンドゥー語は北部では通じるが南部では通じない
インド国内に多くの言語がありすぎるため 共通語として英語が広く使われるようになった
イギリスの植民地支配の影響もあり英語は全国どこでも通じる
インド人同士でも初対面の場合 英語を使うことが多い
ヒンドゥー語でありがとうは ダンニャバード(ネパール語も同じ)又はダンニャワード
こんにちわ ナマステ さよならは ナマスカール
<イエス ノーのジェッシャー>
首の振り方が複雑で分かりにくい 首を横に振ったら たいていは いいよ の合図
<もくじ>
1 国土、気候、言語、
2 政治&国際関係
3 宗教&占い
4 インド医学と
アーユルヴェーダとヨガ
5 年中行事
6 カースト制度
7 結婚事情
8 女性のおしゃれ
9 動物事情
10 IT産業&経済
11 インド初の長低価格車
&コンビニ事情
12 交通事情&新聞配達
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