1 紀元前1500年頃 ペルシャからアーリア人がインドへ
<歴史>
紀元前5300年 アフリカからインドへ来たドラキラ人がはじまり しかし紀元前1800年ごろドラキラ人は滅びる
インダス文明(インド北部が発祥)やメソポタミヤ文明が起こり 紀元前1500年ごろ イランからインドへ人がやってくる
やがてこの地で4大宗教が誕生する ①バラモン教(ヒンドゥー教の原型) ②ジャイナ教 ③アージービカ教(のちに消滅) ④仏教
紀元前1000年ごろ ペルシャから来たアーリア人がガンジス川流域に進出しバラモン教を開く
紀元前6世紀には もうすでにアーリア人によって築かれた都市国家がった
ガンジス川沿いに複数の都市国家が作られていた
当時 バラモン階級による支配により バラモン教が絶対的な権力を持っていた
その国の一つがコーサラ国であった
バラモン教はヒンドゥー教も元となった宗教
バラモン教は自然を神とあがめる宗教 (※ヒンドゥー教も同じ)
古来からあるインド神話はバラモン教にも影響を与えた
インド神話の神々 スーリヤ(太陽神) アグニ(火神) インドラ(雷神)など
アーリア人は牧畜と農耕を行いながらインド古来の先住民を征服していった
古代インドでは輪廻転生(生まれ変わり伝説)以外に あの世でもずっと幸せに暮らしたい
と言う人が増える そこでバラモン教ではそのための儀式を行う
<目次>
1 紀元前1500年頃 ペルシャからアーリア人がインドへ
(古代インドで4大宗教が誕生する)
2 紀元前563~483年(ブッダの誕生)
ヒンドゥー教の原型となった宗教〃バラモン教〃について
3 紀元前327~325年 アレクサンダー大王(ギリシャ人)のインド遠征
紀元前316年 インド初の王朝マウリア朝(仏教王国)が誕生する~仏教文化の飛躍~
5 15世紀 大航海時代とともにヨーロッパから白人がインドへ進出!
~北部はイスラムのムガル帝国の大繁栄 一方で南部のヒンドゥー王国は衰退~
6 18世紀 インドで約300年続いたムガル帝国が滅亡
~インドにおいてイギリスの本格的な植民地支配が始まる~
ネパールがイギリスとの戦争に敗れ国土の約3分の1を失う(※現インド北部)
7 19~20世紀 イギリス統治下のインド~格差が生まれ のちにインド独立運動へと発展する
1914年 第一次世界大戦が勃発~多くのインド人がヨーロッパの戦争で亡くなる~
8 20世紀 インド建国の父 マハトマガンジー(非暴力闘争の一環でもある塩の行進)
9 1940年 第二次大戦勃発 またしても多くのインド人がヨーロッパで亡くなる
~しかし 第二次大戦が原因でイギリスは衰退
結果 インドは一つではなく2つの国に分かれて独立を果たす
10 独立後すぐにインドとパキスタンが戦争を始める~ガンジー暗殺事件~
~中国もインドとカシミール地方の領土をめぐり戦争する~
~第三次印パ戦争ののちバングラデシュがパキスタンから独立を果たす~
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