6 18世紀 ムガル帝国の滅亡~イギリスの植民地支配が始まる
1571年 レバント海戦
当時 インドを統治していたムガル帝国と同じトルコ系のイスラム王朝のオスマン帝国がヨーロッパ連合軍に敗れる
18世紀 イギリスとオランダがインドへ来る そしてムガル帝国は滅亡する
手首塚はイギリス統治時代のインドでインド人の
機織り職人が手首を切り落とされ出来た手首の山
1812年 イギリスとネパールの間で戦争が勃発する グルカ戦争と言う
結果はイギリスの勝利でネパールは今のインド ダージリンなど3分の1の領土を失う
1840年 清朝とイギリスとの間でアヘン戦争が勃発する
インドでも弾丸に牛(神様)の油が使われたとの嘘のうわさが流れたのが原因で反乱がおこる
イギリスはボルカ兵を使って鎮圧 別名インド独立戦争と言われる
1857年 ムガル帝国の王はミャンマーへ逃亡 その後 帝国は滅び
帝国の崩壊後 イギリスがインドで本格的に植民地支配を始める
それまでの王政を残しながらイギリスがインドを統治する
1877~1947年(60年間)までインドはイギリスの植民地となる
3億人のインド人をたった6万人の支配する
イギリスの統治は まずインドの重要な都市と必要性のない場所へと分けた
経済的に価値のある重要な都市はイギリスが直接統治する
インド人の3分の2が そのイギリスの直接統治下に住んでいた
そのほかの経済的に価値のない場所をイギリスの統治に協力することを条件に
藩王国(はんおうこく=地方の小さな王国)に統治させた
イギリス領インドは産業化が進み多くの物が欧米やアジアの国々に輸出された
通信や港 鉄道もイギリス統治下で整備された インドの鉄道の長さは世界第5位(※1位はアメリカ)
インドはアジアで最初に鉄道がひかれたところ
<目次>
1 紀元前1500年頃 ペルシャからアーリア人がインドへ
(古代インドで4大宗教が誕生する)
2 紀元前563~483年(ブッダの誕生)
ヒンドゥー教の原型となった宗教〃バラモン教〃について
3 紀元前327~325年 アレクサンダー大王(ギリシャ人)のインド遠征
紀元前316年 インド初の王朝マウリア朝(仏教王国)が誕生する~仏教文化の飛躍~
5 15世紀 大航海時代とともにヨーロッパから白人がインドへ進出!
~北部はイスラムのムガル帝国の大繁栄 一方で南部のヒンドゥー王国は衰退~
6 18世紀 インドで約300年続いたムガル帝国が滅亡
~インドにおいてイギリスの本格的な植民地支配が始まる~
ネパールがイギリスとの戦争に敗れ国土の約3分の1を失う(※現インド北部)
7 19~20世紀 イギリス統治下のインド~格差が生まれ のちにインド独立運動へと発展する
1914年 第一次世界大戦が勃発~多くのインド人がヨーロッパの戦争で亡くなる~
8 20世紀 インド建国の父 マハトマガンジー(非暴力闘争の一環でもある塩の行進)
9 1940年 第二次大戦勃発 またしても多くのインド人がヨーロッパで亡くなる
~しかし 第二次大戦が原因でイギリスは衰退
結果 インドは一つではなく2つの国に分かれて独立を果たす
10 独立後すぐにインドとパキスタンが戦争を始める~ガンジー暗殺事件~
~中国もインドとカシミール地方の領土をめぐり戦争する~
~第三次印パ戦争ののちバングラデシュがパキスタンから独立を果たす~
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