11ムラビ山の大噴火と ナツメグ栽培について(ジョグジャ)
テスト
約1000年前ムラビ(メラビ)山(2911メートル ジャワ島)の大噴火は
あのボロブドゥール遺跡を灰で飲み込んだだけでなく町を丸ごと灰で覆いつくし人の住めないところにしてしまいました。
※注意※スマトラ島にも同じ名前の火山あるそうです。
しかしこの山(ジャワ島のムラビ山)は今でも毎年のように小規模な噴火しているみたいです。6年ごとに大噴火を起こす厄介な火山のようです。
2010年にも犠牲者300人を出す大噴火を起こしました。その時はボロブドゥール遺跡にも火山灰が積もり一時立ち入り禁止をなったそうです。
現在では あらかじめ噴火予知ができるそうですが ただし噴火の2~3時間前だそうです。
それでも人々は昔から山は死者が帰る場所として神のようにあがめてます。
ただ 悪いことばかりでもないようです。火山の影響で土にリンや鉄分が含まれるようになり おかげで肥沃な大地が出来たそうです。
とりわけナツメグ栽培に適していたみたいです。
ナツメグは中国食材としてほかのアジアの国では当たり前のように売られてますが昔は貴重な食材として金と同じ価格で取引されていた時代もあったそうです。
16~19世紀 ナツメグは食品や薬に多く使われていたそうです。また当時はナツメグをわきに挟むと異性にモテルと信じられていました。
この地方でナツメグが発見される以前はアラビア商人がナツメグの利益を独占していたそうです。
以後 ヨーロッパ人がボロブドゥールの肥沃な大地を見つけナツメグ栽培を始めたそうです。
のちにスパイス探しはアメリカ大陸の発見にもつながったとされてます。
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11ムラビ山の大噴火と
ナツメグ栽培について(ジョグジャ)
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