８パプア州(インドネシア)の基本情報２

世の中には非常に賢そうな顔をしたアホウドリがいますがニューギニア島でも背の高さが180センチもあるのにヒクイドリと呼ばれる鳥がいます。

そのヒクイドリも　かつては人間の食糧だったそうです。

インドネシア　パプア州のパテロ族はワニ狩りが得意で時に全長5メートルものワニを捕まえるそうです。

取ったワニは丸焼きにするそうですが味は　ほとんど鶏肉と変わりません。(※実際　中国で食べたことがあります。全くその通りでした。)

パプア州　北部のビアク島ではガラガラと音のなる道具を使ったサメ漁が行われています。そのサメ漁は一人乗りの木製の手漕ぎボートに乗って行われます。

またサメは軟骨が柔らかいため非常に調理しやすくなってます。(※サメ肉も実際　中国で食べたことがあります。非常においしいです。)

地元の人はヤシ酒と一緒にとってきたサメ肉をいただくそうです。

さらにパプア州のジャングルに囲まれたコロワイ村では　わざわざ木の上の高さが6～25メートル所に家を建てるそうです。

それらの家はツリーハウスと言い　昔　ほかの部族からの攻撃を避けるために造ったのが始まりだとされてます。そのツリーハウスの上からの眺めは最高だそうです。

そんなニューギニア島ではパプアニューギニアが発展しているのに対してインドネシアのパプア州は　まだまだ発展途上のようです。

それを象徴するものとしてパニスパックがあります。ペニスパックは成人男性が自分の大事なところを隠す筒状の物です。

またペニスパックは観光客用のお土産として売られているそうです。そのペニスパックの付け心地は意外といいみたいです。

さらにパプア州の人々は自分の誕生日や年齢だけでなく自分が所属している国(インドネシア)が何なのか全くわからない人も多いようです。

ただニューギニア島は地下資源が豊富で将来　発展の可能性は大いにある場所だそうです。

<目次>
１トラジャの壮大な葬式～人は死ぬために生きている～
２トラジャの共同墓地～山のように積まれた人骨～
３トラジャの民家～大型木造船の形をした家～
４スラウェシ島の人型巨石〃バウリンド〃
５スラウェシ島の生きた化石〃シーラカンス〃
６スラウェシ島の恐怖の市場〃トモホン市場〃
ほかスラウェシの野生動物について
７パプア州(インドネシア)の基本情報１
８パプア州(インドネシア)の基本情報２