10イスタンブールの市場(トルコ絨毯)
コンスタンチンノーブル時代 世界じゅうの者がこの市場に集まっていた。ビザンチン帝国は商人から関税を取り繁栄していた。
1453年 オスマン帝国 メフメト2世はコンスタンチンノーブルを陥落させた
1461年 メフメト2世は宮殿の建設に先駆け 最初に このグランドバザールを建設した。
その後 何度も増改築が繰り返され中東最大規模(東京ドームと同じ大きさに4000店舗が入る)市場に成長した。
貴金属から日常品まで世界各国の品が売られれている
ヤギのアゴヒゲで作られた布などが売られている
グランドバザールの屋根の上(屋上)に上れば市場の規模の大きさがわかる
80店舗が集まった市場
1660年(又は1591年~1603年) エジプトからの貢ぎ物(援助)によって建てられたモスクを改築した歴史ある市場
別名 スパイスバザールと言われている
現在でもエジプトから取り寄せた香辛料が売られている
注文があればその場で500以上あるスパイスの中から
その料理に合ったスパイスを調合してくれる
そのほかビスタチオ あんずアーモンド や うぐいすの巣も売られている
ブルーモスクの裏にある静かな市場
水たばこは赤色の葉を専用の容器に入れアルミホイルで蓋をし針でいくつか穴をあけた後 アルミの上に炭を乗せ吸う
アタセラミックは陶器専門店 ブルーモスク内にも使用されている イズミックタイルの陶器を売っている
3300店舗が集まった市場
帽子屋さんが制作
楽器店が多い
イスタンブール新市街にある楽器店
太鼓のダルブッカ 三味線のサズなど ベリーダンスの際にも使用される楽器
デレクトリック ギターならぬエレクトリック サズもある
楽器屋さんの奥には工房もありオーダーメイドも可能
1840年 スルタン(イスラム皇帝)の命により宮殿で使用する絨毯の工房がここに置かれた
全国から優秀な織り手がここに集められた。
機械に糸を準備するのに2か月かかる
絨毯は機械で編んでも8時間かけ20センチほどしか編めない 手間のかかる作業
1843年 スルタン メジドがトルコ初の生地工場をここに建てた
1891年 絨毯造りが始まった それ以来 世界で最も優れたトルコ絨毯がここで織られるようになった。
現在は博物館もある
<目次>
1イスタンブールの基本&レストラン情報
2アヤソフィア
3ブルーモスク
4トプカプ1(豪華な宮殿の内部)
5トプカプ2(宝物殿とハーレム)
6ドルマバフチェ宮殿とヴァレンス水道橋
7ガラタ地区(金閣湾)
8ボスポラス海峡とテオドシウス大城壁
9イスタンブールの博物館&モスク
10市場(トルコ絨毯)
11イスタンブール郊外
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