8ボスポラス海峡とテオドシウス大城壁
イスタンブールをアジアとヨーロッパに分断する全長35キロの海峡 過去に一度も海峡が国境になったことはない
広いところで幅2.5キロ 狭いところでもわずか700メートル
川の様だが海に属する 川ではない為 外国船も自由に通れる 海峡でイルカを発見することもある
北へ行けば黒海からロシアへと抜ける 南はマルマラ海峡からアフリカへと続く
石油を運ぶ船など今も多くの船が行きかう
橋はかかっているが渋滞がひどいため船で通勤する人が多い
大型連絡船で6キロ 25分ほどかかる また観光用の船も出ている
地図上では右側がアジアで左側がヨーロッパ ヨーロッパ地区の上側が新市街 下側が旧市街となる
デパートが多くあるのは新市街 音楽好きな人も新市街がおすすめ
旧市街を隔てるのが金閣湾 2つの橋が合わさるあたりに旧市街がある
出勤時 毎日 多くの人が船を利用する
船で15分でアジアからヨーロッパへ 又はヨーロッパからアジアへ移動することができる
海岸にはオスマン時代に建てられたモスクが建っている
ボスポラス海峡を一望したあとビルの立ち並ぶ新市街を通る
途中 第1次ボスポラス大橋を通る
みどころは旧市街地の歴史地区
主要2時間
1453年 コンスタンティノーブルを陥落させるためメフメット2世が たった4か月で建てたの要塞
遊歩道が完備されよるはらいとアップされる
1973年 トルコ共和国 建国50周年を記念して建てられた。 アジアとヨーロッパを結ぶ橋
1518メートルあるトルコ最大のつり橋
朝夕のダッシュ時には2時間 渋滞する
ボスポラス海峡に架かる全長1.5キロの橋
2016年のクーデター事件の後 7月15日殉教者の橋(現在の名称)に変更された。
150年前に計画されていたが実行されなかった
海底に柱を吸う本立て列車が通れる道を作る予定だった
図書館にはその時に書かれた図形も残っている
2016年 完成
距離 1400メートル
トンネル内の列車は地下60メートルのところを走る。
333年 ビザンツ帝国時代 イスタンブール(コンスタンチンノーブル)に 9年の歳月をかけ作られた城壁
全長23キロ厚さ5メートル 城壁は3重構造となっていて内側の壁は高さ12メートルもあった。 外側には水を張った人口の池が築かれた。
その難攻不落の城壁がコンスタンチンノーブルを1000年以上守り抜くことになる
宮殿などビザンツ時代 重要な施設は港側に造られたが のちの戦乱で焼け落ち ほとんど残っていない
一方 城壁は今も残っている オスマン帝国軍との戦いのときにできた傷跡も残っている。
宮殿の隣に建てられた戦車競技場 一説には10万人収容できたとされている
現在はアトゥメイダヌ(馬の広場)と呼ばれており祝祭日には模様下野が行われている
広場の中央のオベリスク(塔)はエジプトから運ばれてきた物
塔には古代エジプトの文字ヒエログリフが刻まれている
今はオベリスクだけが当時の姿のまま残っている
オベリスクの台座には戦車の速さを競う競技の様子が彫られている
道沿いに建つ石柱に昔は彫刻入りの屋根がついていた
ヒッポドローム横の野外劇場では毎週日曜夕方4時から軍楽隊による演奏が行われている
330年 コンスタティノスがコンスタンチンノーブル(イスタンブール)を都と定めた記念にギリシャから運ばれた渦巻状の塔
940年にはコンスタティノス7世が新たに建てた高さ32メートルの塔(オベリスク)も残っている
オベリスクの柱は5世紀に建てられたもの
6世紀 創建
アーチ型の天井と366本の柱からなる
様々なナイトクラブがありベリーダンスも見られる
カフェではナルギルと言う水たばこが出される
<目次>
1イスタンブールの基本&レストラン情報
2アヤソフィア
3ブルーモスク
4トプカプ1(豪華な宮殿の内部)
5トプカプ2(宝物殿とハーレム)
6ドルマバフチェ宮殿とヴァレンス水道橋
7ガラタ地区(金閣湾)
8ボスポラス海峡とテオドシウス大城壁
9イスタンブールの博物館&モスク
10市場(トルコ絨毯)
11イスタンブール郊外
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