川越いも物語(埼玉) 6 アフリカ奥地の原住民に騙されたつもりで!
テスト
埼玉県の川越には歴史のある和菓子屋さんが多い事でも有名です。しかしその和菓子屋さんでは なんと背中に毒々しい模様を持つ あの芋虫を使った〃羊かん〃が売られてました。
僕は もともと日本人は ゲテモノを嫌う民族だと思っていました。しかし周りのお客さんは日本人ばかりなのに 何故かその芋虫を満面の笑顔で美味しそうに食べてました。
そこで僕もその芋虫をアフリカ奥地の原住民に騙されたつもりで食べて見る事にしました。
しばらくすると店の奥から立ち込める湯気とともに蒸しあがったばかりの長細い形をした〃芋虫 羊かん〃がテーブルを はうようにしてやって来ました。
そして僕は目を閉じ人差し指と親指でつまんだ その芋虫を一口〃パクリ〃とやると なんとあまりの美味しさ〃びっくり〃にしました。
それもそのはずその〃芋虫 羊かん〃には川越の特別な芋が使われていました。そしてそのとき僕はあることに気づきました。
メニューのところに書いてあったのは芋〃虫〃羊かんではなく 芋〃蒸し〃羊かんでした。とんだ〃虫〃と〃蒸し〃違いでした。
道理でみんな警戒心なしにパクパクと いも〃蒸し〃羊かん を食べていたのでした。
さらに芋まんじゅう芋恋(180円)や翠扇亭(すいせんてい)の芋太郎(サツマイモのまんじゅう)に芋大福までありました。まさに川越はサツマイモの総合デパートといった感じでした。
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