きりたんぽ鍋(秋田)4 きりたんぽの作り方
テスト
きりたんぽの作り方はまずすり鉢に炊き立てのご飯を入れすり棒ですり潰す作業から始めます。このとき潰しが足りないと煮込んだとき型崩れします。
かと言って潰しすぎると今度はおつゆがしみ込みにくくなります。コツとしては全部つぶし切らずに3割程度ご飯粒を残すのが最適な方法だそうです。
そしてそのちょうどいい塩梅(あんばい)で潰されたご飯の事をヤクザ用語ではなく専門用語で半殺しと言うそうです。
しかしなぜそのような恐ろしい名前が付いたのかは残念ながら今のところ不明です。その半殺し状態のご飯を丸めて団子を作ります。
そして太めの串を回しながら串に先ほどの団子を巻き付けて行きます。その長細い串団子の表面を滑らかにし最後に塩水をつけてます。
あとは やきとり を焼く要領でくるくると回しながら炭火焼きします。茶色い いい色が付いたところで串を抜けば見事なちくわ状の〃きりたんぽ〃が完成します。
きりたんぽはおもちと違ってもち米を使用してないので煮込みすぎには注意が必要だそうです。
特にお土産用のきりたんぽは繫ぎに餅粉が使われているためより柔らかく要注意とのことです。
また〃みそつけたんぽ〃と言ってきりたんぽをみそ焼きにしてそのまま食べる方法もあるそうです。観光地で売られていたのはこの手の〃みそやきたんぽ〃のようでした。
さらに秋田県内の学校給食には冬場に限り おいしいたんぽ料理が出されるそうです。
ーーーーーこのあとやはりどうしてもちくわが食べたくなります。しかしそこには大きな罠が仕掛けられていました。
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