(韓国旅行4)湯船から望む壮大な夕日!!
テスト
上下に心地よく揺れながら船はゆっくりと前へ進んでいました。そしてその船の中で入浴中の僕は まるで海面を〃ちゃぷん ちゃぷん〃と浮かぶ浮袋のような気分を味わってました。
あまりの気持ちよさに〃うとうと〃しかけたところでそれまで薄暗かったガラスの向こうの海が真っ赤な色に染まりました。
気づくとそこには一日の仕事を終えた太陽が真っ赤な夕日となり海の中に〃どっぷり〃と漬かってました。またその夕日は押しつぶされた みかんのように変形してました。
そのときは まるで夕日と一緒に湯船に漬かっているような気分でした。その後 夕日は〃ゆっくり〃と時間をかけて暗い海の中へと沈んで行きました。
湯上りのあとにも もう一つの楽しみがありました。それは乾いた喉を一気に潤(うるお)すあの飲み物でした。
船内には免税店が数件ありますがそこに売っているのは化粧品や高級ウイスキーなど高価な物ばかりです。そんな高価な物には用がないのでそのまま階段で2階へと上がります。
そしてそこには真っ白な光を放つ自販機が用意されていました。もちろんそこで買うのは〃免税の缶ビール〃です。湯上りのあとはやっぱりビールを飲むしかほかありません。
また甲板の上で潮風を浴びながら飲むビールは格別でした。その夜の波はおとなしく船も大きく揺れる事もなくおかげで十分熟睡 出来ました。
ーーーーこのあといよいよ船は韓国プサンに到着します。つづきをどうぞ
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