中禅寺湖(栃木県)2 原発事故の影響がこんなところにまで
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青く澄んだ湖に〃にょきにょき〃と伸びたその首の正体は なんと大蛇ではなく…中禅寺 湖畔に突き出た半島の〃八丁出島〃でした。
そこには大昔 薬師如来(やくしにょらい)という病(やまい)を治してくれる仏像があったそうです。しかし今は残念ながらその仏像の姿はないそうです。
また湖は一周25キロメートルで徒歩9時間のハイキングコースにもなってます。
さらに中禅寺湖畔から約100メートル離れた湖上にある小さな島〃上野島〃には男体山と中禅寺湖を発見したあの偉いお坊さんの骨が祀られているそうです。
そして湖の向こうの男体山は山の中腹に様々な寺院があり そこでお参りすれば きっといい事があると多くの人から信じられてます。登山コースは登り4時間と下り3時間だそうです。
中禅寺湖は今から100年前の明治時代にはもう既に多くの観光客が訪れていたそうです。そしてもともと湖には魚が生息していませんでした。
しかし明治時代に入りに徐々に魚の放流が始まったそうです。また 夏の避暑地としても有名になり欧米各国の大使がここに別荘を建てました。
そして今では ワカサギ ウグイ コイ フナ ヒメマス ホンマスなど24種の魚が生息しています。特にヒメマスは この湖の特産品になってます。
しかし2011年の東日本大震災が発生しそのあと起きた福島の原発事故の影響で湖にも放射能が飛び散ったそうです。
そのため その翌年から釣り人はワカサギ以外の魚の持ち帰りが出来なくなりました。
震災と原発の爪痕がこんなところにまで影響しているとは知りませんでした。
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