紀元前20世紀 ローラン遺跡
伝説の王朝 楼蘭 (推定)紀元前20世紀 記録に残っているものとしては紀元前2世紀以降 |
〇ミイラ(楼蘭鉄板河遺跡) タクラマカンに最初の文明を作った人たち 牛の皮に覆われた
3800~4000年前の遺跡 身長160センチ20代のヨーロッパ系の美女のミイラ 長いマツゲ 南シベリアからやって来たとされている 1980年に発見された
(※ミイラはウルムチの博物館に展示) ※楼蘭とミーラン遺跡巡りは費用が非常に高額!最低14500元(約18万円3日間)
遺体の周りに麻薬の一種の枝がまかれていた 2メートルの棺 60代の老人のミイラには帽子のところに2匹のイタチが縫い付けられていた
埋葬するとき牛を一匹殺している 保存状態のいいミイラの顔に乳白のクリーム状のものが塗られていた 極度の乾燥から皮膚を守る効果があった
インド系の人種 ミイラがゴロゴロ 2000年前の小麦も
駱駝の皮で覆われた2000年前のミイラ 3800年前の1歳の子のミイラも発見されている 弓
紀元前1世紀に書かれた資料にローラン城の事が書かれていた ぜんぜん国の遺跡 かつての都市 過去に核実験が行われた場所 砂漠にすむ鹿 鹿肉でギョーザ造り
王国は紀元前2世紀から600年間栄えた 人口14100人 兵士2912人 僧侶4000人 遺跡には仏塔跡も
〇新疆文物博物館(新疆ウイグル自治区博物館 2階) 150体のミイラ 2回には楼蘭Loulan遺跡で見つかったミイラを展示
3800~4000年前のヨーロッパ系美女のミイラもここに保管 身長180センチのミイラも展示
楼蘭Loulan ロプノール(湖)動く湖 水がかれ湖は1934年に消滅 貝殻が散乱 王国の繁栄を支えていたのはロプノール(湖)の水だった
(気候)年間降水量15ミリ 最高43度 最低‐29度 砂暴(砂の霧)年40日以上 細かい砂の微粒子が舞う日 年200日以上
〇米欄遺跡ミーラン チャルクリク県 ぜんぜん国の遺跡 4000年前のペルシャ美人の骨が見つかった エジプトのミイラとは違い自然にできた
遺跡から100体以上のミイラが見つかる 西から東へ渡ってきた カスピ海あたりの人 アーリア系民族 3000年前の男性のミイラも 皮膚や髪の毛が残っている
黒水国城 砂に埋もれた遺跡
〇小河墓遺跡(詳しい場所は不明)砂漠に無数の柱が立つ 3000~4000年前の物 殷王朝のころ 6~8角形に削られた柱が140本
広さ74×34メートル 高さ7メートル タクラマカン最大の墓 そのほか動物の皮で造られたブーツも出土 ローランよりさらに1000年古い遺跡
赤い柱は男性 黒の柱は女性 その後ローラン遺跡までの1000年間は一つも遺跡が残っていない 空白の千年
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