(明治神宮2)年越し そして悪夢の初夢
午後11時51分 今年も残すところ あと9分となりました。その頃それまで薄暗かった明治神宮の本殿が ゆっくりと明るくなって来ました。
そして そこに現れたのは背が高く堂々とした体格の神主さん(主役)でした。さらにその神主さんの前には立派過ぎるほど立派な大太鼓が置かれてました。
神主さんは手に持った時計を〃じっと〃見つめその時が来るのを待ちます。さあ年明けまで残り1分となりました。
すると神主さんは一旦時計を置き両手に大きな木の棒(※太鼓のばち)を持ちました。そして大きく深呼吸をします。さらに木の棒を持った手を天高く掲(かか)げました。
年明け15秒前 神主さんは目を閉じ十分に精神統一をします。そして〃シーン〃と張り詰めた空気の中 間もなくそのときがやって来ます。
午前0時0分ちょうど〃どどーーーん〃と大きな大太鼓の音と共に新しい年がやって来ました。そしてそこには力いっぱい大太鼓を叩く神主さんの姿がありました。
年が明けるとすぐ外国人はともかく日本人は一斉にかしこまった表情になり口々に〃あけましたおめでとうございます〃と言いながら頭を深々と下げます。
僕も正月は何十回 何百回と頭をさげます。しかし それは日本人にとって大事な習慣でもあり またそれは伝統でもあります。
ただ近年日本も国際化が進みその伝統も薄れつつあるようです。
そしてその年明けの晩に見た夢を初夢と言います。もしいい夢が見れればその後一年いい年を送る事が出来ると言われてます。
しかし 僕がその晩見た夢は あのNHKゆく年くる年の番組で見た暗闇の中で不気味なくらい静かにお経を読み上げる僧侶の夢でした。
初夢に僧侶とは何を意味しているのかは分かりませんが来年以降ゆく年くる年を見るかどうかは今のところ考え中です。
そんな〃ゾッ〃とする初夢を見たせいですっかり寝不足です。しかし寝過ごすわけにはいきません なぜなら元旦は朝早く起きて初日の出を見なければならなかったからでした。
ーーーーーーーーーーーーーこのあとは 表参道に隠された日の出の秘密をお教えします。つづきをどうぞ
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