13イエローナイフ(オーロラと動物)
ーー中央部ーー
金とダイヤモンド鉱山が発見された町 そのお宝を求めて多くの人と様々な人種が集まった そのため11種の言語が話されている
気温はマイナス20~30度 時にマイナス50度を下回ることもある
太陽は地平線から少しだけ出たところでとどまり そのまま上がりきらないまま沈んでしまう そのため 昼間でも気温は上がらない
午後3時には日が落ちる
防寒具は宇宙服の様にゴッツイ 高額のためレンタルが便利 1日3800円
家の中と屋外の温度差は50度以上 急激な温度変化は命取りとなるため
部屋の温度より少し寒い玄関で5分間かけ ゆっくりと服を脱ぎ 体を冷ましてから 部屋の中へ入る
外へ出るときも玄関で防寒具を着て5分待つ 体をゆっくりと温めてから外に出る
また部屋の温度を外に逃がしてしまうため台所に換気扇はない
駐車場にはブラックヒーターと言って車のエンジンを温めるためのコンセントが用意されている
夜中のあいだ エンジンを凍らせない用にするため 一晩中 電気で車を温める
どの車もコードが垂れ下がったまま走っている スーパーは野菜不足で売り切れていることが多い
もともとはハンドゲームで土地や食料の分配を決めていた
町中でも見ることが出来る 飛ぶ瞬間を見ると幸運になれると信じられている
神秘の自然現象
夜空を滝のように流れるオーロラは宇宙からも観測可能 太陽から流れたプラズマが地球に到達した時にオーロラとなって見える
オーロラが観測できる場所をオーロラベルトと言う ただ ごくまれに北海道でもオーロラが観測できることもある
オーロラはマイナス30度の寒い気候の時にだけオーロラが観測できる
オーロラは晴れていないとみられない 夜の11時ごろ 気温が下がり空気が澄んだ時に現れる
イエローナイフは晴天率が高く3日間滞在すれば95%の確率でオーロラが見える 町から離れたところのほうがきれいに見える
また地球の磁場の影響で北極と南極 近くでしかオーロラを見ることが出来ない
夜空を真っ赤に染めるオーロラ爆発 めったに見ることの出来ない貴重なオーロラ
飛行中 上空でオーロラが発生した場合 機内アナウンスより知らせてもらえる レベル5が最も明るく奇麗
ジャコウウシはマンモスの時代から生き続けている 羊の仲間
寒さに強くマイナス70度でも生きられる 保温効果の高いストロー状の毛をもっている シロクマも同じ
ドールシープは 主に山の斜面に暮らす
ほとんどのシカの先祖は300万年前から1万年前 ユーラシア大陸から氷の大地を歩き北米へ渡ってきた
<もくじ>
1カルガリー~成り立ち
2カルガリースタンビート~カーボーイの祭典
3カルガリー郊外の名所
4エドモントン
5バンフ国立公園(山と化石)
6バンフ国立公園(ホテルと温泉と滝)
7バンフ国立公園(湖)
8アルバータ州立恐竜公園
9ジャスパー国立公園(山や氷河と滝)
10ジャスパー国立公園(湖)
11VIA鉄道とロッキー山脈の動物たち
12アルバータ州その他の名所
13イエローナイフ(オーロラと動物)
14イエローナイフ(アイスロードほか)
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