1モルドバの基本情報&料理
東ヨーロッパ 国会の北西に位置する ルーマニアとウクライナに挟まれた小さな農業国家 月収平均100ドル以下のヨーロッパ一貧しい国だがいい人が多い
ルーマニア国内にもモルドバと言う地名がある ルーマニアとモルドバは昔は同じ国だった モルドバの国旗もルーマニアとよく似ている
公用語のモルドバ語はルーマニアの方言と同じ ルーマニアに親せきがいるモルドバ人も多い 旧ソ連の国なのでロシア語を話す人も多い
面積は九州より少し小さい 人口 約350万(福岡よりも少ない)
3月 マキシュール と言う 友人や家族など身近な人に赤や白で出来たブローチをプレゼントする
恋人や母親には花束をプレゼントする
バラは一本200円と少々高めだが 男性は毎回女性に花をプレゼントする習慣がある
首都 キシノフのステファン チェル マーレ通りには花屋も多い 花屋は24時間営業している
ルーマニアとモルドバの国境はEUとCIS(旧ソ連=独立国家共同体)との境界線でもある
気温 冬 3度 最低気温はマイナス20度 ガスが使えるのは都市部のみ 農村部では月収の半分が まき代に消える
まきは火が付きにくいが燃えている時間が長いので炭よりいい モルドバでは森林の管理は国が行っているため
勝手に森に入って木を切ることができない それでも なぜかモルドバにはハゲ山が多い そのため まきが高い
夏は40度になる
モルドバワインは紀元前30年ごろの約5000年前 古代ギリシャの時代に作られていたとされる
ただブドウの栽培は紀元前50世紀(約7000年前)ごろとされている
ちなみに世界最古のワインはジョージアで その起源はメソポタミア文明発祥の約2000年も前の紀元前60世紀(約8000年前)とされている
モルドバの主要産業はワイン 国民の3人に1トリガワイン産業にかかわっている 各家庭で自家製の酒蔵を持っている
モルドバは過去の歴史において様々な国に支配されてきたがワインを作ることで自らの民族の誇りを保ってきた
モルドバで生産されたワインの9割が輸出用 モルドバワインはヨーロッパで有名
もともとモルドバのワインの80%がロシア向けであったが両国の関係が悪化しロシアがモルドバのワインの輸入を禁止した。
一時は冷え込んだワイン産業であったが今ではヨーロッパだけでなく中国にも輸出されている
1878年にはフランスのパリで行われたワイン大会でモルドバワインが金賞を受賞している
またモルドバは世界一リンゴがよく食べられている国でもある 一人一日4~5個のリンゴを食べる
サルマーレ ロールキャベツのようなルーマニア料理の一つ
プラチンタ パン系の料理 砂糖の入った甘めの生地を伸ばし中にモルドバ産のチーズをたっぷりと入れる
パイ生地の端と端をつまむようにし包み 油で揚げる 家庭の場合は油で揚げる代わりにオーブンで焼く リンゴを使ったプラチンタもある
ほかには手作りでパスタが作られている
ザーマは酸味のある伝統のスープ
リムバソアクレイ (姑しゅうとめ の舌と言う意味)
なすを薄くスライスし塩を振って両面をしっかりと焼く その上ににニンニクマヨネーズとトマトパセリを乗せる
さらに焼きナスのスライスで蓋をする
1モルドバの基本情報&料理
2モルドバの歴史
3モルドバの首都 キシナウ
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