10ヒマラヤ登山 (初級~中級 カトマンズ発)
~カトマンズからの出発
TIMS許可書のチェックはないがサガルマータ国立公園入域料3390円が必要
4つの登山コース
コース①ジリからチャウリカルカ 所要6日間
カトマンドゥからバスでジリへ
またルカラからスタートするコースもある
コース②ルクラからナムチェ 所要4日間
コース③ルクラからカラ パタール 所要11日間
※最も人気の高いコース
カラ パタールの丘 氷河と岩壁がひしめく
コース④ルクラからゴーキョ ピーク 所要10日間
予定より日数が多くかかることが多い
登山シーズンは乾季の10~5月までがいい しかし12月と1月は寒い
輸送コストがかさむため食費も高くなる一日 1500円から4000円程度
有料のwifiが使える
コース①
1日目 ジリ~バンダル bhandar
マリ mali
シヴァラヤ shivaya
デオラリ峠 deorali
2日目 ~セテ sete
ターラ コーラ tara khola
ケンザ kyenja
3日目 ~ジュンベシ junbesi
レンニ派ゴンパ(僧院)
4日目 ~マニディンマ
ソールン salung
リンモ ringmo
タクシンドゥ峠 thagsindhu
5日目 ~ブクサ
ジュビン jubin
カリ コーラ khari khola
6日目 ~チャウリカルカ chaurikharka
プイヤン puyan
スルキャ surkya
ーーーーーソルクンブ郡のクンブ地方のルクラ lukla 2840メートル エベレストから35キロ
テンジン ヒラリー空港 標高2860メートル カトマンズから飛行機で2時間
ヒマラヤ山脈の谷間にあり離着陸には高度な技術が要求される 危険な空港として有名
また国内線、国際線、ともに一本の滑走路しかないので
と飛び立つまでに大渋滞している 混雑時 飛行機は降りられず空の上をぐるぐると迂回することもある
滑走路が短いため離陸するときは下り坂 着陸するときは登坂
多い時は一日57便 エベレスト登山の玄関口 年間3万人がエベレストを目指す
登山は9月末から5月までの寒気がベスト
–コース② ルカラからナムチェへ
1日目
ルクラ~チェモア chumoa
パクディン phakding
モンジョ monjo
2日目と3日目 ~ナムチェ namce
ジョサレ jorsale
4日目 ~ルクラ
※ジョルサレからナムチェへ上る途中 初めて遠くにエベレスト山が見える
クーンブ入域料2000円とサガル国立 入域料 3390円が必要
チベットとの国境は現在 封鎖されている
ーーーーナムチェバザール 標高3440メートル 人口1200人
エベレスト街道で一番大きな村
シェルパ族の村 シェルパの里 ヒマラヤ登山の拠点 シェルパとは もともと東の人という意味 チベット仏教寺院も多い
アバブラム(チベット語で母の首飾りの意味)
5色の旗 タルチョにはお経の文字が書かれている
黄色=大地 緑=風 白=雲 赤=火 青=空 タルチョを張るのは家の屋根より高いところ
農家の年収は5万円 しかしヒマラヤ登山のガイドを務めると一回の登山で30万の収入
シェルパ族は200年前(16世紀ごろ) チベットからヒマラヤを超えやってきた民族
ヒマラヤ登山の途中 チベット仏教の祭壇が作られてい
ヒマラヤにチベット仏教を伝えたチベット人のグル リンポチェが祀られている
登山具にはバターが塗られる
チベット仏教の儀式の最後はツァンパ(パンを焼くときの粉)をまく
そば粉を使用したそばを食べる習慣がある ルチンという
シェルパ族はラマ教(チベット仏教)を信仰 山は神聖な所とされている
週2回 バザールが開かれる(時に週一 毎週土曜日に開かれるのが一般的)
しかし3500メートルより高いところでは生き物を殺してはいけない
そのため 肉類はそれよりも低いところで売られている
ベースキャンプでは生肉を売りに来るネパール人がいる
昔はチベットの岩塩とインドの米が交換される場所だった
ナムチェのシェルパ文化博物館には日本人で初めてヒマラヤ登山に成功した上村直樹の写真が展示されている
そのほかシェルパを入れてエベレスト登山に成功した700人の写真が展示されている
国立公園博物館 ヒマラヤの動植物やシェルパの生活を展示
クーンブ氷河 アマダブラム6812メートル
タウツェ6501メートル
ナムチェから1泊2日の(ミニ)トレッキングコースもある
ーーークムジュン 標高 3800メートル 人口1500人
イエティの鳴き声 イエティとはヒマラヤに住む全身白い毛におおわれたゴリラのような架空の生き物
お寺にイエティーのミイラ(体の一部)が保存せれている 寺の中に入るには1000円のお布施が必要
大事に冷蔵庫のような金庫の中に保管されていた
300年前に発見された サルの頭のような形 イエティーの頭皮だといわれている そのほかミッティ チュティがいる
チャンドと言うブロックづくり
日本語学校がある
ヒラリーが作った病院や学校がある
ーー国鳥ダフェに会える
標高2600メートルにすむ青く大きな鳥 日本名はニジキジと言う
ーーーークムジュン村
菊や柿は日本から送られたもの 柿を使った染め物もある
コース③ ルカラからカラ パタール(黒い岩という意味) 6日コース
初日から3日目まで ルカラ~ナムチェ
高山の環境に 体を慣らすため2泊する(高度順応)
4日目 ~タンポチェ tyangboche
キャンズマ kyanjuma
サナサ sanasa
プンキテンガ phunki tenga
ーーータンポチェ村3860メートル
タンボチェゴンバ(僧院)
タンポチェ村にあるチベット寺院では登山の安全祈願が行われる
1982年 エベレストの冬登山に成功し帰り道で遭難して亡くなった
日本人登山家 加藤保男さんの慰霊碑が立っている
5日目から最終日まで ~ディンポチェ 高度順応のため2泊する
ーーーーディンポチェ 4400メートル
パンボチェ pangboche
毎年11月にシェルパ祭りが開かれる マニ リンドゥ また11月から12月にかけてヒマラヤ桜が咲く シェルパ族の正月は2月ごろ
(ヒマラヤ桜)
桜の発祥はヒマラヤ ヒマラヤの桜は標高の高い所から順に咲く
開花も日本より長く数週間はもつ グルン族の結婚には桜の木が必要
奇麗な桜が咲くが花見などの習慣はない ガスが通っていないため 桜の木はまきとして使われる
7日目 ~ロブチェ lobuche
トゥクラ tukla
ゴラクシェプ gorakshep
8日目 ロブチェ~カラ パタール kala pattar~ロブチェ
9~11日目(最終日) ~ルクラ
コース④ ルクラからゴーキョ ピーク 10日間のコース
ゴーキョ ピーク gokyo peak 美しい氷河湖
1~3日目 ルクラからナムチェ
高度順応のため2泊する
4日目 ~モン ラ mong la
キャンズマ(コース③でも立ち寄る)
5日目 ~ドーレ dole
ポルツェ テンガ phortse thanga
6日目 ~マチェルモ machhermo
ルザ luza
7日 ~ゴーキョ gokyo
パンガ
8~10日目 ~ルクラ
<目次>
追加情報 ネパールの歴史1
追加情報 ネパールの歴史2
1ネパールの基本情報
3カトマンズ市内の情報
4カトマンズ(ダルバート広場)
5カトマンズ盆地と郊外
6カトマンズ郊外(ランタン国立公園)
7ポカラとマチャプチャレ登山
8ポカラ発アンナプルナ登山
9ヒマラヤの基本情報と
登山の歴史について
10ヒマラヤ登山
(初級~中級 カトマンズ発)
11エベレスト登山(上級編)
12チトワン国立公園
13ルンビニ(ブッタのふるさと)
14その他の名所
15ネパール料理
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