11エベレスト登山(上級編)
ーーーーカンチェンジュンガ (チベット語で偉大な雪の5つの宝 ルクラから150キロ インドに近い)
5つの峰が連なる 氷河が解けた水はガンジス川へと流れる 山の向こうに見えるのはチベット高原
ーーープモリ7165メートル
ーーーーーーベースキャンプ5300メートル
500以上のテント チベットタルチョの旗がいっぱいはためく
日中の気温は10度 夜はマイナス20度 昼間は灼熱 夜は極寒
チベット式の安全登山の祈願が行われている
ベースキャンプまでは40万それより先の登山料は一人130万円 100~250万円
(以前は7人以上で一人100万円 一人だけの場合250万円 2015年に料金が改正され一人一律120万円となった)
シェルパ12人を雇い 登山した場合 費用は300万円
エベレスト南西壁 ヒマラヤヒダが美しい ひらひら模様が雪の紋章のよう
クスム カングル6367メートル (シェルパ語でカングルとは雪山の意味 クスム谷のところにある)
シェルパ族による和食が食べれる
クンビラ5761メートル (金毘羅山の語源になった山)
白人医師による医療施設がある 地元の人は治療費が無料
外国人は入会費100ドルが必要
ーーーー アイスウォール
キャンプ1とキャンプ2の間にある全体的に凍り付いた滝
いくつもの巨大な氷の柱で出来た山 登山者は氷の崖に落ちないように登っていく
気温が上昇すると氷が解け非常に危険 無数のクレバス(穴) 幅は10メートル以上
大きさは幅1キロ 長さ4キロ アイスウォールを渡りきるまで5時間かかる
昔はシェルパが足場つくりのためタンポチェから丸太を切り抜き運んでいた
今は登山者が自ら足場を作り登っている
ピサの斜塔のように傾いたまま立っている氷の柱もある
登山に失敗し命を落とした登山家の亡骸(遺体)がそのまま残っている
特に最終キャンプに多く残っている またゴミも多く残されている 生ゴミも無臭で腐ることもない
風速20メートル 風の音がうるさい 今シーズンもうすでに4人の登山家が亡くなっている
-31度 マカルー(エベレストから30キロ) ローチェ ヒマラヤステッ
クルスカングル 雪山 8キロを上るのに3時間もかかった
マカルー8464メートル
ローツェフェース 雪と岩壁 最大経度80度
雪の表面が風で波打っているように見える テントも急斜面に貼るしかない
テレビに出ていた尾崎さんは登山途中で意識を失い亡くなってしまう
テーブルストーン 大きな岩がまるで氷の柱の上に乗ったような感じ
周りの氷が解け岩だけ残った
ーーーーキャンプ1 6000メートル
キャンプ2 6500メートル
キャンプ3 7100メートル(登山15日目)
キャンプ4(サウスコル)風速80メートル 7900メートル
8000メートルまで登れば ジャンボジェットが飛ぶ高さに到達
ジェット気流が吹いている
カチコチに凍った鷲の死骸を発見
ブロードピーク 8047メートル
ーーーデスゾーン
頂上まで残り600メートルのところにある
夏でも平均気温はマイナス40度
筋肉が十分に働かず 重さ10キロのバックが40キロに感じる
酸素ボンベなしでは生きていけない 酸素ボンベは1本 4時間持つ
ーーヒラリーステップ
最後の難関
ーーーーーーーーシャンボチェ3880メートル
ルクラから3日間かけてやってくる そこからのヒマラヤの眺めが最高 ツアー代 10日間で38万8千円 4月から5月がトレッキングシーズン
トレッキングは登山と違い簡単に参加できる ガイドブックには冬と雨期を除いた10と11月がトレッキングに向いているとあった
4月と5月は天気が崩れやすく また雨期はトレッキングには向かないが高山植物が美し
トレッキングには事前申し込みの入山許可書が必要
高齢の日本人登山者が多い WIFI完備でクレジットカードも使える
ほとんどの荷物は牛に運ばせる そうでないときでも基本
ツアー客の荷物はポーターが運んでくれる シーズン中はポーター一人当たり30キロの荷物を運ぶ
標高差30メートルを12日間かけて登る
ゾッキョ(牛と役の交配種)
ーーーーーーーーターモ村 ヒマラヤからの土石流被害
イムジャ氷河湖 マラソン大会
イムジャ湖の決壊が心配されている
50年前までなかった湖の氷河が解け年々拡大している
一方 氷河は年々縮小している
もし湖が決壊したら14分後には8キロ先の村まで到達 村は土石流と水に飲みこまれる
3時間以内にはルクラも土石流と洪水の被害にあう
エンドモレーン(湖)ヒマラヤタール(動物)の群れも見られる ユキヒョウも
チベットセッケイ(鳥類)アゲハ鶴などの渡り鳥は 毎年 ヒマラヤを超えて飛んでいく
渡り鳥はヒマラヤ山脈が形成される前の太古から毎年このルートを飛んでいた
ヒマラヤにはペンギンはいないが登山者は雪や氷の上をペンギンのように列を作りゆっくりと渡る
ヤルン氷河
ーーーータムセルク 6623メートル (シェルパ語で金の仏像の意味)
ヒマラヤ登山で一番最初に見える峰
ーーーーシャンボチェ飛行場 標高3800メートル
ーーマチュピチュレ6,993メートル
ーーーマランフラン6573メートル
人類未踏
<目次>
1ネパールの基本情報
2ネパールの歴史と政治
3カトマンズ市内の情報
4カトマンズ(ダルバート広場)
5カトマンズ盆地と郊外
6カトマンズ郊外(ランタン国立公園)
7ポカラとマチャプチャレ登山
8ポカラ発アンナプルナ登山
9ヒマラヤの基本情報と
登山の歴史について
10ヒマラヤ登山
(初級~中級 カトマンズ発)
11エベレスト登山(上級編)
12チトワン国立公園
13ルンビニ(ブッタのふるさと)
14その他の名所
15ネパール料理
コメントを残す