日光猿軍団(栃木)1 日本中を笑いの渦に巻いた反省猿の登場!
1990年代 日本は空前の猿ブームに沸いていました。
ブームのきっかけとなったのは一匹の天才猿が編み出した爆笑のポーズ それが あの反省のポーズでした。
お笑い界のスーパースターでもあるタモリは その猿の芸を大変に気に入り兼ねてからこの猿と〃ぜひ〃一緒にテレビに出たいと言ってました。
そして1988年ついに お昼の超人気番組でもある〃笑っていいとも〃でスーパースタータモリと天才猿との夢の共演が実現しました。
その時その猿にとっては初めてのテレビ出演でした。そして視聴者もその番組で初めてその お猿さんの事を知る事となります。
そして そのお猿さんの出演の日がやって来ました。その日もタモリは快調で適切な司会進行で番組収録も順調に行ってました。
しかし番組が終盤に差し掛かっても〃まだ〃あの天才猿は現れませんでした。
タモリ さんま たけし そして多くの視聴者が 猿は いつ出るのか いつ出るのか 十分じらされたところで やっとスタジオに猿がやって来ました。
それは番組終了の なんと5分前の事でした。番組では猿が寝坊して電車に乗り遅れて遅刻したという設定になってました。
タモリは肩を大きく左右に揺らしながらその猿に向かって〃遅いよー〃言います。すると 天才猿の目が一瞬ピカリと光 すかさず あのお決まりの反省ポーズを取ります。
すると会場からは割れんばかりの大歓声 茶の間の視聴者にも大うけでした。僕もちょうどそのときテレビを見ながら昼食を取ってました。
そしてそのシーンを目にしたとたん思わず 爆笑しご飯粒が飛び散るほど吹いてしましました。
のちに人々は その猿のことを反省猿と呼ぶようになります。それは日光猿軍団結成の4年前の事でした。
ーーーーこのあとも反省猿の快進撃は続きます。
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