(小笠原諸島14)〃硫黄島大決戦-8-〃放火犯の救助活動!
テスト
地下壕の日本兵は一日中 地下で身をひそめ日光を浴びる事も出来ないそんな生活が3か月も続くことになります。
最高司令官も死に絶えそれでもなお地下壕には1000人以上の日本兵が身をひそめていました。
そして しびれを切らしたアメリカ軍は地下壕に残された日本兵の一掃作戦を開始します。
穴をふさぐ生き埋め作戦と大量の海水にガソリンを混ぜ火であぶり出す作戦がとられました。
地下壕の日本兵は自決する物や火傷で皮膚がただれる者など見るも無残な姿へと変わり果てて行きました。
そこまでされるとさすがの日本兵もたまらず地下壕から表へ次々へ出始めるようになります。
穴の外に出た多くの日本兵は怪我をしていたためアメリカ軍は手厚い治療を受ける事になります。
医療に関してもアメリカは日本よりずっと勝っていました。あるものは夢にまで見た輸血をしてました。
その光景をアメリカ人撮影のドキュメント映画で見た事があります。その救助活動はまるでそこが戦場ではなく火事現場か被災地のように映ってました。
そして救助隊となったアメリカ兵たちは まるでスーパーマンのように映ってました。しかしそれは完全に放火犯が救助活動をするような物でした。
結局 硫黄島の戦いは最終的には日本兵の死者17845~18375人に対してアメリカ軍は6821人でした。
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