2シンガポールが誕生した歴史について
第2次世界大戦後 多くの国が欧米各国からの植民地支配から脱却し独立を果たしました。中にはインドネシアのように戦争に勝って独立を勝ち取った国もあります。
マレーシアはインドネシアと違い血みどろの戦争は行わず悪魔でも平和的にイギリスから独立を果たしたようです。
そして そのあと現代に至るまで いろいろな苦難を乗り越え独立を果たした国が多くあります。
独立当初は どの国の人々も新国家の旗を掲げ万歳しながら歓喜にあふれた様子です。
ところがシンガポールだけは状況が少し違うみたいでした。
シンガポールの独立当初 シンガポールの建国の父でもあるリークアンユー(中国系)涙ながらに重い表情を浮かべていたのが印象的でした。
どうもシンガポールはマレーシアから独立したくてしたのではなくマレーシア政府から見捨てられるようにして出来た国でした。
シンガポールがマレーシアから独立するきっかけとなったのはマレーシア人によるマレー優遇政策がきっかけでした。
多民族国家においてマレー人だけを優遇した政策は今でも続けられていて批判の対象となってます。
シンガポールは そういったマレーシア政府の政策に反対した中国系の人々の国家です。
今でこそアジア一(※一人当たりのGDPでは日本より上)の経済大国のシンガポールですが建国当初は大変貧しい国でした。
そんな貧しかったシンガポールを ここまでの裕福な国に作り上げた人物こそシンガポール建国者でもあるリークアンユー(中国系)でした。
建国の父 リークアンユーは第2次世界大戦後の貧しさから脱却し復活を遂げた日本を国造りの基本にしたそうです。
まずは役所の役人にもっと働いてもらおうと役所にエアコンを設置するところから始めたそうです。
今まで暑さにだらけていた役所の役人が環境が変わったことで働きやすくなり のちにシンガポールが大発展するきっかけとなりました。
リークアンユーは わずか35歳で国のトップになり その後35年間もの長い間 シンガポールの首相(事実上のトップ)を勤めました。
2015年3月 リークアンユー 91歳で亡くなりました。
現在はリークアンユーの息子がシンガポールの首相を務めリークアンユーの遺体は国会議事堂(1826年)内に安置されているそうです。
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