(スカイツリー４)人の気持ちがわかるタワー

毎年3月10日と11日の2日間は朝から晩までずっと冷たくそしてずっしりと重い空気が流れます。

今から71年前の3月10日　東京上空ではどこまでも透き通った素晴らしい青空が広がっていました。しかしそのあとその光景はある超大国の襲来により一瞬にして破壊されてしまいます。
そのとき東京上空では遥か遠くの方から自然界ではありえないほど真っ黒になった悪魔の雨雲が近づいていました。

そしてその悪魔が東京上空に到達するとあたり一帯一気に夜になったかのように真っ暗になりました。
なんと　その悪魔の雨雲はあのアメリカ軍のＢ２９戦闘機の大群でした。狙いを定めたＢ２９戦闘機は東京の陸地めがけて豪雨のような爆弾投下を行いました。

するとそれまで平和だった東京が一瞬にして黒焦げた灰と化してしまいました。その東京大空襲により多くの人の命が奪われてしまいました。

そして6年前の3月11日にも震災と津波により多くの日本人の命が失われました。

そんな事もあり毎晩　元気いっぱいに光を発し輝いているスカイツリーもその2日間だけは非常に悲しい色でライトアップされます。
その様子は目がしらに溜まった涙の粒が今にも弾け出しそうなそんな悲しい色でした。

さらにフランスで起きたパリ同時多発テロ事件が発生した時もスカイツリーは悲しい色だけでライトアップされました。

ーーーーーこのあとスカイツリーはその時の気分により様々な色に変化します。つづきをどうぞ