草加せんべい(埼玉)6 型抜き作業と天日干し!
テスト
餅の塊(かたまり)は絨毯(じゅうたん)のように薄くのばされ その薄くのばされた餅が白い川のようになって流れてました。
そのとき餅の塊はローラーとローラーの間に挟まれる事により薄くペラペラに引きのばされていました。
そしてペラペラとなった餅は最後のローラーを通過したところで見事な丸形に切り取られて行きました。さらにその円盤状に切り取られた餅の流れは止まりません。
次に円盤状の餅は出口のところで待ち構えていた平らな網の上に一気に並べられて行きます。
すると〃あっ〃という間に網の上に100個以上の円盤餅が等間隔に乗せられました。まさにベルトコンベアーならではの早技でした。
さらにその網を2段重ねにし乾燥機の中へ入れられて行きます。そのとき乾燥機の中の円盤餅はざっと千個以上はありました。そしてそのまま乾燥機の中で半日ほど乾燥させます。
〃草加せんべい〃のある工房では なんと乾燥機を使わず天日干し(てんぴぼし)を3日間も行うそうです。さらに天気が悪い時はもっと日数がかかるそうです。
乾燥すると水分が抜け二割ほど小さくなるそうです。そして乾燥した円盤餅はもう既にパリッパリッになってました。
もともと保存食として作られた〃せんべい〃は昔から残業や受験勉強で忙しいとき気軽に食べられる間食として人気があります。
ーーーこのあと店のご主人による〃焼きせんべい〃の実演販売の様子をお伝えします。
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