4ポロンナルワ(シンハラ王朝2番目の都)
(ポロンナルワの場所)アヌラーダプラから約100キロ郊外
シンハラ王朝最初の都 アヌラーダプラで花開いた仏教は 11世紀初頭 最も栄えた
そして2番目の都として200年間栄えたのがポロンナルワだった
その伝説の都市遺跡は19世紀末に発見されるまで 600年間もジャングルに埋もれ ずっと人々から忘れられていた
都がアヌラーダプラからポロンに移ったばかりの1017年に建てられた宮殿遺跡 もともとは7階建てで1000以上の部屋があった
さらに宮殿には きらびやかな装飾がされていた 今は3階建てで壁だけが残っている
会議場跡
クワドラングル 仏塔を円形の建物で囲った遺跡
クワダーゲ 4体の仏像があり 祈りの場として使用されてきた
ハタグーゲ ワタダー 昔は木造建築に覆われた4体の仏像があった
ニッサンカ ラター マンダパヤ 蓮の花をかたどった8本の柱の遺跡
(ガルヴィハーラ) 一つの岩をくりぬいてくくった3体の大仏
岩を削って作られた14メートルの涅槃仏
全体の大きさは17メートル 大仏の高さは7メートル この寺で一番大きな大仏
太陽をデザインした枕に横たわる 高さ4.5メートルの涅槃仏 瞑想をして座禅を組む大仏
境内に12の建物が並ぶ ここにもトクザルが生息している 毎日 観光客のごみをあさっている
現在 ゴミ箱には鍵が掛けられている
(石立像)石像の高さは人間とほぼ同じ お札にも重畳するおなじみの石像
(ムーンストーン)参拝前に足を清める半円形の石
(ガードストーン)8つの柱の中央に仏塔が建つ 4世紀初めブッタの歯はここに送られてきた
その後 仏歯はバタラーゲに移された
そのほか蓮の花の形をした沐浴所もある 僧侶は世俗を捨て戒律に従って修行を行う
(パバル ヴィハーラ)12世紀の王妃によって建てられた
(シヴァ デーワーラNo.2)11世紀 タミル人の王朝がポロンナルワを征服した時に建てられた
(ランコトゥ ヴィハーラ)12世紀の王によって建てられた 高さ直径 共に55メートル
(ゴーパラ パッバタ)紀元前2世紀から紀元5世紀に建てられた
(ランカティラカ)紀元13世紀に建てられ 5世紀に修された遺跡
(キリ ヴィハーラ)紀元1世紀の遺跡
(デマラ マハー サーヤ demala maha seya)
(蓮の花) 沐浴場跡
(ティワンカ ピリマゲ寺院 tivanka image house)
(貯水池)12世紀の王が築いた 南北9キロの貯水池 今でも灌漑(かんがい)用水として使われている
この人口湖の おかげで多くの米が収穫できた
<郊外>
(ウィルパトゥ国立公園)
ゾウはいないがクマやヒョウが生息している 園内に古い遺跡も残っている
2月~9月までサファリツアーを行っている
<もくじ>
1基本情報と歴史
2シーギリアロック(岩山宮殿)
3アヌラーダプラ(シンハラ王朝最初の都)
4ポロンナルワ(シンハラ王朝2番目の都)
5ダンブッラの黄金寺院
6ヤーパフワ クルネーガラ ミネリヤ国立公園
7聖地キャンディ1(仏歯寺 湖 ペラヘラ祭り)
8聖地キャンディ2(紅茶畑と その他の情報)
9コロンボ(政治経済の中心地 宝石の産地)
10ゴール旧市街(岬に突き出た砦)
11ジャフナ(最北部)
12自然保護区や国立公園の動物たち
13スリランカ料理
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