(築地のお寺3)ある天才僧侶が編み出した最高傑作!
テスト
子供の頃 ある大きなホテルのロビーでグランドピアノが独りでに演奏しだし透明人間が現れたと〃びっくり〃したことがあります。
しかし それは自動演奏機能付きのグランドピアノでした。
実は 築地のお寺ではもっと〃びっくり〃する物を発見しました。それはビルの屋上で夕日を見ていたときの事です。
そこはビルの中にありながらもれっきとしたお寺でした。1階は商店で2~3階は住まい4階が本堂で5階がお墓場そして6階の屋上が鐘つき場でした。
そして そのときでした。突然 後ろから 〃ゴーーーン~♪~♬(^^♪〃と言う大爆音の鐘の音が聞こえました。
慌てて後ろを振り向くと なんと そこには鐘つき棒が独りでに動き出し鐘をつきました。一瞬 僕は自分の目を疑いました。
実は それは今お坊さんの間で流行っている自動鐘つき機です。あらかじめ設定しておいた時間に合わせ勝手に鐘をついてくれると言う優れ物の機械です。
ある お坊さんは早起きが苦手で朝ゆっくり寝れると好評です。それまでの大晦日はお坊さんが鐘を108回もつかなければならない重労働でした。
だが しかしこのような便利な機会の登場によりお坊さんは寒い夜でも外に出る必要はなく部屋でゆっくりと紅白歌合戦を見れるようになったそうです。
さらにその機械は60年間鐘をつき続けたと言う偉い僧侶の鐘のつき方を再現しているので最高に風情のある音色に聞こえるとの事です。(※ちょっとしたジョークです。)
近年 日本では僧侶の高齢化と人材不足が問題になってます。インドやタイから若いお坊さんを連れてくると言う方法もあるかもしれませんが
そうでなければ 今後さらにお坊さんの自動化は加速して行く傾向にあります。
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