東京ディズニーシー43 〃ロックピープル(歩く岩)〃の感動物語!!
世界的に見て日本人は時間に律儀(りちぎ)だと言われてます。特に日本の列車やディズニーランドの花火の打ち上げ時間は正確のようです。
そして東京ディズニーシーにも時間に律儀な自然現象がありました。それがあのディズニーシーのシンボル的存在でもある〃プロメテウス火山〃の噴火でした。
その火山は一日4~5回決まった時刻に噴火します。その正確さはまるでタイマー付きの時限爆弾のようです。
またプロメテウス火山はあの東京ディズニーランドのシンデレラ城と同じ51メートルの高さで造られているそうです。
そしてその火山のある一帯は園内にある7つのテーマの中で最後のエリアとなる〃ミステリアスアイランド〃と言う場所でした。
そこはフランス人作家が小説に描いた1873年(約140年前)の南太平洋(※タヒチやフィジー)の火山島を再現した場所になります。
そしてプロメテウス火山の近くでは熱水がしぶきとなって吹き上がってます。その間欠泉(かんけつせん)の近くにはちょっとした洞窟がありました。
そしてその洞窟で非常に珍しい自然現象に遭遇するのでした。その洞窟は火山岩のゴツゴツした岩壁で出来てました。
そこで なんと動くはずのない岩が2本の足で立ち上がり歩き始めました。それは数百万年に一度あるかないかの非常に珍しい現象だそうです。
しかもその岩に非常事態が発生し岩は両手でお腹を抱え苦しそうな顔をしてました。恐らく下腹部に異常が発生しそのままトイレに向かっているようでした。
重たい足を引きずりながら〃よっこいしょ どっこいしょ〃と言いながら少しずつ前に進みます。しかしついに力尽きてしまい〃ピクリ〃とも止まり動かなくなってしまいました。
そこへやって来たのはお医者さんではなく なんと歩き疲れたお年寄りのようでした。しかもそのお年寄りはそのまま動かなくなった岩の上に腰掛けてしまいました。
実は動く岩は歩き疲れたお年寄りに座ってもらうためにそこに止まりうずくまったのでした。しかもその岩は火山岩で出来ているため冬でも暖かくなってます。
何とも心優しい動く岩〃ロックピープル〃でした。
ーーーーーこのあといよいよミステリアスアイランドのミステリアス(謎)な乗り物へ乗り込みます。
つづきをどうぞ
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