東京ディズニーシー60観客が帰りかけたその時にやっと主役が現れました。!
海辺のステージでは〃かえるぴょこぴょこ(6)むぴょこぴょこ〃と舌が縺(もつ)れそうな早口言葉を言いながら現れたのはカエルではなく なんとウサギでした。
しかしそのウサギはカエルのように〃ぴょこぴょこ〃と飛び跳ねてました。さらにカンガルーまでも飛び跳ねながらやって来ました。
そして2本足で走りながら逃げるバナナを追いかけているのは お猿さんでした。
続いてはゴツゴツとした岩のような甲羅(こおら)を持つのオニガメの登場でした。しかしその生物は2本足で立ち上がりそのまま〃のそのそ〃と歩いてやって来ました。
どっかで見たその動きと思いきやそれは なんとあのトイレを我慢してまでも お年寄りを親切にした動く岩〃ロックピープル〃でした。
そしてロックピープルは今日もまた園内で歩き疲れたお年寄りはいないかと探していました。
さらにゾウやキリン カバやシマウマまで出たと言うのに皆が待ち望む あの動物だけが出て来ませんでした。
しかしその日はいつも以上に脇役の動物たちが頑張っているように見えました。そのため主役は登場は無い物だと考えた観客たちは ついに席を立ち始めました。
しかし そのときどこからともなく微妙にかすれたあの声で〃お待たせしました〃と聞こえてきました。
そうですその賢そうな声は間違いなく皆が待ち望んだ あの主役の動物〃ミッキーマウス(ねずみ)〃の声でした。
するとミッキーの登場を歓迎するように会場に〃ドドーン〃と大きな花火が上がりました。そしてミッキーは空に舞った多くの紙テープをかき分けるようにして登場して来ました。
さらに今回ミッキーは船長の格好をしての入場でした。そこで東京ディズニーシーを代表してミッキーから観客たちに向けて開園一周年の感謝の気持ちが述べられました。
そしてミッキーと多くの仲間たちは再び船に乗り新たな船旅へと出かけたのでした。さらにその船を追うように空には長い尾のついた連凧(れんだこ)が上がってました。
ーーーーーこのあとは東京ディズニーシーの秋の大イベント ハロウィーンの様子をお伝えします。つづきをどうぞ
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