(東京駅11)とうとうと輝く近未来的東京駅の計画
テスト
壮絶(そうぜつ)な戦いを繰り広げた第2次世界大戦もやがて終わり日本はしばらくの間アメリカに占領される事になります。
そんなころ解体された日本軍の元軍人たちにより東京駅の復旧工事が行われました。
作業員たちはみんな日本の中央駅として恥ずかしくない形の修復工事を望んでいました。
だがしかしそのころ日本を占領していた占領軍(主にアメリカ)は突貫工事を要求していたそうです。
アメリカ軍の空爆で焼け落ちた屋根はドーム型から簡素な三角屋根へとそして損傷の激しい3階部分は安全性を考慮して撤去されることになりました。
建物全体を2階建てに仕上げることになりました。それでも普及工事に2年間もかかりました。そしてその出来倍は突貫工事とは思えないほど見事な仕上がりとなりました。
当初4~5年持てばいいと言われていた東京駅ですがその後60年近くも造り変えられることなくそのまま使い続けられる事となります。
そしてその後 日本は目覚ましい経済発展を遂げることになります。東京駅周辺も超高層ビルで囲まれるようになります。
すると東京駅も取り壊して近代的な超高層ビルにする計画が持ち上がったそうです。しかしその数十年後 日本経済にも陰りが見えその計画は結局 棚上げとなりました。
もちろん古い物を大切に使う事も大事ですが しかし赤煉瓦造りの超高層ビル(近未来的東京駅)もみて見たかった気持ちもあります。
ーーーーーこのあと日本は空前の好景気に湧き東京駅は忙しい人で溢れ そうなると忘れ物が多発します。 つづきをどうぞつづきをどうぞ
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