富岡製糸所(群馬)1世界中の道路を走りまくる豊田さんや本田さん!!
バンコク(タイ)やグアム(アメリカ)の町を歩いていると さすが日本人に大人気の観光地とあって多くの日本人を見かけます。
豊田さん本田さん鈴木さんそして松田さんにまで多くの日本人を見かける事になります。しかも彼らは忙しそうに道のど真ん中を猛スピードで走ってました。
さらにアメリカやタイだけではなく中東 アフリカとヨーロッパそして世界中の道路を支配するかのように走ってました。
もうお分かりですね世界中で走っている豊田さん本田さんと言えば そうです外国人に大人気の日本製の自動車でした。
日本製品は自動車だけでなくカメラやバイクそして電化製品さらには産業用機械に至るまで海外のどこへ行っても大人気のようです。
そしてそれら世界を揺るがす日本製品の原点となったのは全てあの群馬県の工場だったと言われてます。それがあの世界近代遺産の富岡製糸場でした。
もし仮に富岡製糸場がなければトヨタ ホンダは もちろん多くの日本の一流メーカーだけでなく日本の発展もなかったもしくは相当遅れていたかもしれません。
と言う事は回りまわって日本をお手本にして発展してきた多くのアジアの国の発展もなかったと言う事になります。
その富岡製糸場は今から約130年前 絹(きぬ)産業で栄えた工場です。
そしてバンコク(タイの首都)のカオサン通り(メインストリート)を歩いているとその絹産業に欠かせないある生物が唐揚げとなってやって来ました。
それは なんとジャガイモような形をした蚕(かいこ)の蛹(さなぎ)でした。またその形は太った芋虫のようでもありました。
外観は煎ったピーナッツのように香ばしい色をしてます。そしてその蛹を一口パクリとやると皮が破れ中から〃ドロッ〃とした豆腐のような身が吹き出します。
そして口の中一杯に〃木材〃の香りが広がります。決して美味しい物ではありませんが高たんぱくでとっても栄養があるそうです。
僕は10年以上前に蚕(かいこ)の蛹(さなぎ)を中国の大連(遼寧りょうねい省)で食べたことがあります。
しかし硬い毛の生えた成虫 蚕蛾(かいこが)を食べた人は本当の勇者と言えるでしょう
ーーーこのあと日本の近代化に大きく貢献(こうけん)した蚕の生態についてです。
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