富岡製糸所(群馬)24 市が運営する事となり一般開放されます。
テスト
1987年(29年前)富岡製糸場は廃業になって以降も片倉社長の元 建物はそのまま維持(いじ)される事となりました。
しかしその広さゆえに固定資産税だけで年間2千万円もかかりその他の管理費用を合わせると なんと年間1億円を超える時もあったそうです。
それでも片倉社長は頑なに建物を〃貸さない 売らない 壊さない〃の方針を貫(つらぬ)きました。
しかし教科書にも登場する有名な建物なので次第に人々から世界遺産にすべきだと言う声が上がります。
そこで片倉社長も富岡市が責任もって運営と管理をしてくれるのであればと言う事で富岡製糸場の土地を市に売り建物は無償で市に譲る事にしました。
これで富岡製糸場は官(国)から民(個人)へそしてそれから再び官(市)へと戻って来ました。しかしその後 片岡社長が行って来た建物の維持管理は高く評価される事となりました。
富岡製糸場の一般公開は2005年から始まりました。初年度の来客数は3万人で翌年には25万人に達したそうです。2007年からの入場は富岡市民を除き有料となりました。
そして2014年には世界遺産への登録が決まります。すると ますます観光客が増えて行きました。さらに入場料もいつの間にか大人500円から1000円に値上がりしてました。
ただ上信電鉄の高崎駅では入場券がセットになった往復割引乗車券を発売しているそうです。
ーーーーーこのあと実は知らないほうが良かった情報を知ってしまう事になります。
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