2焼肉料理(ケバブ)
メイン料理に羊料理が出されることが多い 特に1~2歳の仔羊は臭みも少ない
トルコ人は羊肉を頭の先からシッポの先まで すべて使用する
特に羊の尾は最もコクがある 細かく刻んで肉に混ぜる
ラム肉は癖がなく柔らかい
トルコを代表する肉料理でもある
宮廷料理で出される高級なものから
クレープに包んで路上で食べ歩きできるファーストフードまである
羊肉専門店では30種類以上のケバブが出される
トルコでは地方ごとに違った種類のケバブがある
ドルネとは回転を意味する。
薄切り肉(ケバブ)やピクルスやトマトを薄焼きクレープの上に乗せ巻いて食べる
ドルネケバブの仕込み
しっかりとこねたハンバーグと薄切り肉を交互に棒状の串にさしていく
羊の脂身を等間隔に挟む
ひき肉をしっかりと練る 手に玉ねぎの汁をつけ肉に下味をつける
練りあがったら豪快に棒にさす 座布団を何枚か重ねたように棒に肉を巻き付ける
一つ30~40キロの重さになる
店先に立てかけ表面が焼けたらひょめんの部分だけ薄く削り取っていく
肉を回転させながら焼く (※中まで焼く必要はない)
正しくはシュケバブ シュシュは串 ケバブは焼肉を意味する
シシケバブのシシは串料理を現している
羊のもも肉を使用 肉をヨーグルトの1日浸す事で肉が柔らかくなる
ナスと羊のシシカバブ
トルコ南部アダナ地方の特産
粉唐辛子をたっぷり使う
牛と羊肉を串にさして焼いた料理 ピラフや焼きトマトと一緒に食べる
羊のひき肉にニンニク玉ねぎスライス 卵とクミン他 粉類とパセリを粘り気が出るまで よくこねる
肉を串に均等に巻き付けながら親指でデコボコを作る
魚焼きグリスでも焼ける 網の上でトマトやしし唐も一緒に焼く
ポイントは先に卵とスパイスをよく混ぜる
ウルハ地方のケバブ
やや粗めのひき肉に塩とパブリカを混ぜる
ウルハ地方のケバブはクレープに巻いて食べる
こんがりと焼いて薄く削った肉をパンの上に乗せる
さらにその上から溶かしバターソースをかける
肉をナスで包みオーブンで焼いた料理
盛り付け方は こんがりと焼いたパンを さいの目状に切り
平皿にヨーグルトを盛り そこへに肉をたっぷりと乗せる
お客さんの目の前でヤギのバターソースをジューっと音をたてながらかける
仔牛と仔羊の肉を使用
骨付きの羊肉を利用したケバブ
羊のすね肉をオーブンで2時間じっくりと焼く
肉の下にパンが隠れている 癖のある料理
トルコのホルモン焼き パンに挟んで食べる
ラムチョップ ビールによく合う肉料理
羊の頭を丸ごと釜戸で丸焼きにし手で頭蓋骨を2つに割り 中から目玉のみを取り出す
ほほ肉のへこみにスパイスを振りかける
焼きパンの上にヨーグルトとトマトソースをかけその上にこんがり焼いたケバブ(肉)を乗せ最後にバターソースをかける
トマトと肉を一緒に焼いた料理
ミートボール焼き
羊肉とパプリカを たっぷりのオリーブ油でいためた料理
草を与えずミルクだけで育てた仔羊を使用
タヴィックシシ(チキンシシ)
鶏肉を串に刺して焼いた料理 トルコ料理の定番
ひき肉を串に刺して焼いた料理
エルズルムの名物
もともとは一匹の羊をそのまま串刺しにし焼いていた
でも羊は骨が多いため食べにくい そこで 食べやすく肉を薄切りにし何枚か巻いて焼いたのがジャーケバブ
ナスをきつね色になるまで揚げ 仔羊をバターでソテーし45分ほど煮込む
ナスで肉を包みオーブンで焼く
<目次>
1トルコ料理の紹介と飲み物
2焼肉料理(ケバブ)
3肉料理(煮込み)生肉(ハム)唐揚げ
4魚料理とスープ類
5卵料理と野菜料理
6ご飯物と麺類
7パン類(ピザや小麦粉を使ったお菓子)
8果物デザート類
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