3ドバイの基本情報~発展までの道のり
ドバイの大きさは埼玉県ほど 国土の9割が砂漠
観光客はドバイの人口の5倍となる 年650~900万人 訪れる 年3兆5000億円の観光収入は世界一
ドバイは1000年前から国際貿易の拠点であった 10世紀 イラク メソポタミヤの遺跡
4000年前の人骨5000年前の石の壺 手をつないだ状態で葬られた夫婦の遺体の遺跡も見つかっている
もともとドバイは19世紀まで遊牧民と漁民が質素な暮らしをしていた それが わずか20~40年で出来た大都市に変貌
石油もとれなく産業は漁業と真珠業だけであった 19から20世紀にかけて天然真珠の取引量は世界一だった
当時真珠は宝石を使い重さをはかっていた
しかしその後 日本で養殖真珠が造られるようになりドバイの天然真珠は衰退した
ドバイが今のように発展する前からある建物
クーラーがない時代に活躍していた ある工夫によって建てられた塔はクーラーなしでも涼しい
1912年 ドバイで最も古い学校
1940年~1960年のマジリスmajilis(客間)が中心 最も古いマジリスは1890年の物
女性専用 マジリス も展示
ドバイの発展の基礎を作ったのは今の首長の父親だった ドバイは貿易 金融 観光に力を入れている
ドバイは外国からの投資で大発展を遂げた 開発時には世界中のクレーンの3分の1がドバイに集まったと言われている
当初 外国から借金をしてまでも港の整備を行た やがてドバイの港はヨーロッパへ行く船の中継地となり発展を遂げた
港では実に120か国以上6400社の荷物を預かっている 世界第6位のコンテナ取扱量
またドバイは ほかの国より規制が少なく フリーゾーンとも言われている
現在 物流の拠点は港から空港へと変わった ドバイ空港は世界のハブ航空として利用せれタイル
ドバイが目的地ではなく飛行機の乗り継ぎのためにドバイ空港に立ち寄る人が多い
全102都市の中継地として利用されている 旅客数は世界一
イランとは古くから密接な貿易関係を築いている その規模は1兆円に達する ところが欧米各国からは非難されている
ドバイには30万のイラン人 8000社に及ぶイラン企業が進出している
欧米各国から経済制裁を受けているイランだがドバイが抜け道となりドバイ経由でイランへ物が渡る
地元のドバイ人は公務員になる人が多い 短時間労働で高収入を得る
またドバイはお金持ちが集まる所として有名だが物価は安い ガソリン1リットル40円 教育費 医療費 所得税 無料
しかし近年 石油価格と物価が上昇しつつある
一方 インドなどの南アジアからの出稼ぎ労働者が多い 全体の9割が外国人 そのため町に地元のドバイ人はほとんど見当たらない
外国人労働者は気温40度(真冬でも30度)の灼熱地獄で行う肉体労働だが日給は たったの900円と安い
ドバイで行われている外国人の強制労働には犯罪組織が関与していると言ううわさもある
2009年 9月に完成 普通車両の場合 普通車の運賃は55円混雑している ゴールドクラスは初乗り運賃が100円 すいている
〃運賃は格安 だが 罰金は高額〃
車内での睡眠、飲み食い 乗り過ごし 行先の車両を間違える は罰金8100円
<もくじ>
1アラブ首長国の基本情報
2首都アブダビ
3ドバイの基本情報~発展までの道のり
4ドバイ(金市場、人口滝スキー、7つ星ホテル)ほか
5ドバイ(世界一のビル825メートル)ほか高層建築
6ドバイ(人口諸島、植物園、砂漠の動物)
7ドバイ(モスクほか)
8その他の首長国
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