1基本情報&文化と料理
<基本情報> 中央アジア5カ国のうちの一つ
面積は日本の約1.2倍(国土の6割が砂漠) 人口は日本の約4分の1
イスラム国家だがソ連統治時代 無宗教化政策がとられたこともあり
飲酒に関しては厳しくない ただ近年 イスラムの教えに従って
スーパー等でお酒を売っている場所か減りつつある それでもレストランで購入可能
なお公共の場所(バスや列車内)での飲酒は禁止されている
ウズベキスタンに住む人々は100種以上の民族の混血だとも言われている
そのため カザフスタン同様 エキゾチックな美女が多い
ただ化粧で左右の眉をつなげる女性もいる
ウスマ(植物)をすり潰し 眉とまゆの毛の生えていないところに塗る
すると2~3週間後、眉の間に毛が生え眉がつながる
ロシアの影響もあり スカーフで頭を覆わない女性も多い
天然資源が豊富 さらにここ数年 観光客が7倍に増えた 年227万人
2011年より高速鉄道が運行開始
タシケント サマルカンド間(約300キロ) 運賃は 約2200円
木の小枝で歯を磨くと幸運が訪れるとされている
<暦こよみ>
初めはペルシャの暦 そのあと ヒジュラ歴(イスラムの暦)を使っていたが
ロシア文化が入ってきてから西暦を使うようになった ソ連時代の礼拝活動は厳しく制限されていた
<3月21日 ナウルーズ>ウズベキスタンの正月
馬に乗って重さ30キロの羊を奪い合う競技 コクバルが行われる
曲芸のような姿勢で馬を乗りこなす技術が必要 競技は数千年の歴史があり絵にも描かれている
<ラマダンハイアット (断食明けの大祭) >
2019年度は5月5日(日)より6月4日(火)まで 毎年 20日間ほどずれる
<結婚式>
式は男女別々の部屋に分かれて行われる 花嫁は絨毯を嫁入り道具として持っていく
<赤ちゃんの誕生日会>
男性のみ参加出来る フリーフード(無料)
出勤前にちょっと立ち寄る人が多い
(スザニ)ウズベク独特の刺繍
<料理>
正月料理 スマラック 麦を一晩かけて煮込んだこってりした料理
(代表的な麺料理 ラグマン)
汁ありのラグマンもある
泡立て器の形が独創的 レコード盤を使いナンの生地をこねる
(ディムラマ) 肉やジャガイモトマトを煮込んだ家庭料理
ウズベク風 肉じゃがディムラマ
(チャイハナ)男性だけでお茶や食事とおしゃべりを楽しむスペース
(プロフ) お祝いに欠かせない炊き込みご飯
(イスリック) ウズベクで古くから伝わる薬草 いぶしてから使う
牛乳粥
(ホルベタル)白い砂糖に火をかけ水溶き片栗粉でとろみをつけたデザート
(ガルプツィ)ピーマンの肉詰め煮込み サワークリームを使用する
<もくじ>
1基本情報&文化と料理
2タシケント
3サマルカンド
4ヒヴァ
5ブハラ
6その他の名所
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