9ベルガマ
紀元前3世紀 アッパース朝(中東イラク)首都がおかれた場所
丘の下に町が開け 丘の上にはギリシャ風の遺跡が残っている
アクロとは高いという意味でその名通り丘の上にギリシャ神殿の様な遺跡が残っている
エーゲ海を象徴する遺跡でもある 当時世界最大を誇った年の遺跡でもある
ローマのアクアポリスがクレオパトラ(古代エジプト女王)に送った町たともいわれている
ヨーグルトやチーズ造りが盛んな街としても栄えている
20万冊を収蔵していた図書館や劇場があった遺跡
アクロポリスの丘の上に建つ神殿
医学の神をまつった施設
紀元前4世紀から約800年間使われてきた医療施設
治療には温泉療法や音楽療法が取り入れられていた。
トンネル内からは勝利の女神ニケの像が発見されている
古代の物は最大の傾斜を持つ
ローマ時代には病院が置かれ医療行為が行われていた。
工房には毎朝 搾りたての羊と牛のミルクが運ばれてくる
まずミルクを布でこし不純物を取り除く
ミルクを沸騰させない程度に混ぜながら温める
古いミルクは沸騰させたとき黄ばんだ幕が張る
ミルク沸騰させたとききれいに泡建てば新鮮な証拠となる
古いミルクはヨーグルトには使えない
暖め終えたミルクは小分けしゆっくりと冷ます
適温を見計らってスプーン一杯のヨーグルトを投入する
ヨーグルトは一昨日作ったものを使用
ヨーグルトの表面に張った幕はカイマックと言う
日曜市が開かれている
イズミールから約80キロのところにある
魚の名前はギリシャ語が付けられている
エーゲ海最大の港町
近くには魚料理専門店がずらりと並んでいる
魚の名前にはギリシャ語がそのまま使われている
アラチャトゥは風の町と言う意味
オレンジ屋根の民家が特徴
古くはギリシャ人が暮らしていた
駅前にはローマ時代の柱が残る 柱の上ではコウノトリが巣を作る
1856年 イズミールはトルコで最初に鉄道の通った町 トルコで資源を求めたイギリスによって鉄道は作られた。
列車に乗り切れなかった人が
エーゲ海発祥の青い目玉のお守り 魔よけの効果もある ナザール村で作られたのが始まり
高級なものはガラス職人が一つ一つ手作りで仕上げた工芸品
大きなものは玄関の前にぶら下げる
ただ近年は海外から安いプラスチックで作られたナザールボンチも出回っている
そのため伝統と文化はすたれガラス職人も廃業しかけたこともあった。
もともとお守りとして売り出されたナザールボンジュウだが近年は女性のファッションアイテムのアクササリーとして人気が高い
最近では青以外に様々な色が売られるようになった。
一個 約500円程度で売られている
隣国ギリシャにも同じようなものがある
<目次>
1エーゲ海文化と食
2イズミル ニカイヤ(イズニック)
3ヒエラポリス遺跡
4パムッカレ(ヒエラポリス温泉施設)
5ブルサ1(モスク)
6ブルサ2(温泉や博物館)
7ハットゥシャ遺跡とトロイの木馬
8エフェス(アフロディシアス)遺跡
9ベルガマ
10アンタルヤ
11南西部(ボドルムとフェティエ)
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