野口英世(福島)1 オシャレな髪型とオチャメな目が特徴!
今から112年前(1904年)遠くアメリカで日本のある偉大な政治家(武士)と学者(医学)が1時間ほど話し合ったそうです。
そのとき日本の紙幣について話し合ったかどうかは分かってませんがしかしこの2人はのちの日本の紙幣(デザイン)に大きな影響を与える事になったのは間違いありません。
その偉人とは今ではもう懐かしくなってしまった茶色っぽい千円札に描かれた人物でした。それがあの立派な白ひげを蓄えた伊藤博文でした。
伊藤博文は元武士でありながら日本の初代総理大臣でもあります。そしてもう一人の偉人は福島が生んだあの偉大な細菌学者でした。
時は流れ日本の千円札もデザインが茶色っぽい色から青っぽい色へと変わります。2004~7年それはちょうど日本の紙幣が新しいデザインに変更されたころでした。
そのころから最高額紙幣となる一万円札の肖像画に選ばれていたのは日本が誇る大天才でもある福沢諭吉です。
そしてその天才福沢諭吉が描かれた一万円札で買い物するとお釣りに数枚の立派な口ひげを蓄えた夏目漱石(小説家)の千円札が返ってきました。
これは悪魔でもその当時の僕の勝手な望みでしたが僕は小説は読まないので出来たら医学に優れた細菌学者の千円札が欲しいなと思ってました。
しかしその夢は思わぬ形で実現するのでありました。そのとき僕の財布の中には青っぽい色の千円札がたくさん入ってました。
その中の一枚にオシャレな髪形をした漱石(そうせき)のお札を発見しました。よーく見るとその漱石はいつも以上にオチャメな目をしてました。
これは絶対におかしいと思い瞬(またた)ぎをせず目をよーく凝(こ)らして再度 千円札を確認することにしました。
するとそこには なんと僕が尊敬してやまない細菌学者の〃野口英世〃大先生の名前が小さい文字が書いてありました。
それは確かに千円札ですが僕にとっては一万円いや3万円くらいの価値に相当すると感じました。それは僕が初めて野口大先生の千円札を目にしたときの思い出でした。
ーーーこのあとその大先生に予期せぬ大惨事が発生します。それは今から140年前のことでした。
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