6砂漠の遺跡(ローマの子孫)(甘粛省)
—————————-7張掖 丹霞地質公園(甘粛省)
13世紀マルコポーロ(イタリア人 又はクロアチア人)も訪れ1年滞在した
市内にはマルコポーロ像がある 線路を風から守るための砂
漠の防風壁(現代版長城)
高さ20~35メートルの涅槃仏 フビライが生まれた寺
1260年 中国 甘粛省の大仏寺(1098)でモンゴル帝国のフビライハンが生まれる
湖の近くにローマの子孫 リーチョン村 若者は町に出稼ぎに出て村には年寄りと子供のみ
目が青く髪が茶色い 紀元前53年 カルエラの戦い 中東で起こった戦争 ローマはパルティア帝国に敗退
一部のローマ兵士が中国ウイグルのほうに逃れる
紀元前36年 中国に逃れたローマ軍は 匈奴きょうど軍と漢王朝の軍に破れ捕虜となる
その後 ローマ軍の子孫は永昌に住むようになった
ローマ時代と同じピザが今も食べられている 煉瓦造りの民家の床下に穴がありそこでわらを燃やして床暖房にする
2000年前の西洋人の人骨が発見された 身長180センチ 髪は赤毛
グランドキャニオンと同じ種類の景勝地
映画撮影に使われ2008年以降 一般に知っれるようになった
18世紀まで使われていた城壁は今も残っている
紀元前2世紀 漢の武帝が造った関所 軍事施設跡
紀元前2世紀の四角いピラミットのような遺跡
40×20キロの砂漠
砂の音が泣いているように聞こえるためその名がついた
一説には突然砂嵐に襲われた軍勢が全滅し砂の中で太鼓の音が響いているように聞こえたのでその名がついた
砂漠のオアシス 2000年間水がわき続けている
一般観光者も内部の見学は可能だが中は薄暗く撮影は禁止されている
さらに石窟の多くの扉は鍵が掛けられ閉まっている 立ち入り禁止となっている
市街地から35キロの所に 19の石窟があるがほとんど破損している
———————————-8嘉峪関 酒泉(甘粛省)
600年前 モンゴルなどの騎馬民族の侵入を防ぐために増設された
明代に造られた長城の関所 1927年 明代 釘を一本もつかわずに建てられた
現在の物は1372年 明の時代に建設された 高さ10メートル 長さ733メートルの煉瓦作りの城壁
当時 中には300人ほど暮らしていた 兵士たちのために京劇も行われていた
西からの旅人がラクダから馬に乗り換え(砂漠から街への移動)
逆に東からの旅人は馬からラクダに乗り換えた(街から砂漠への移動)
傾斜45度の岩山の斜面に造られた長城 坂を上り頂上にたどり着くまでは30分かかる 頂上からの景色は素晴らしい
長城の西の果て 長城が崖のところで途切れている
嘉峪関の向こうには 長城の西の果ての崖がある
明の時代まで 崖の向こうは漢民族の支配が及ばない遊牧民の地だった
地下16メートルに石棺の墓がある 則天武后が描かれた壁画もある
1600年以上前の壁画 5世紀より前
霍 去病(かく きょへい)は武帝(7代皇帝)の兵の中で最も活躍した人物
特に北方の匈奴(きょうど=モンゴルの遊牧騎馬民族)との戦いで活躍した
しかし24歳で急死 甘粛省酒泉市に霍去病の像がある 霍 去病の墓も残っている
1秦の始皇帝と兵馬俑(西安)
2唐の時代の遺産(西安)
3西安(陝西省)の その他の情報
4敦煌 莫高窟(甘粛省)
5甘粛省の石窟群
6砂漠の遺跡(ローマの子孫)(甘粛省)
7甘粛省のチベット文化圏
8蘭州ラーメン(甘粛省)
9西寧 タール寺と青蔵チベット鉄道(青海省)
10青海湖と文成公主(青海省)
11寧夏回族の観光情報
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